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FS104奮闘記

2013年3月12日 (火)

FS104奮闘記(ワイド編)

 スピードウェイ・パルのナイトレース用マシンが完成したので、さっそく3月のレースに投入した。結果は予選、決勝ともに2位。決して悪くない成績だが、クルマの動きにはだいぶ不満が残った。素性そのものは悪くなさそうだから、もう少しセッティングを詰めていけば何とかなるだろう。いや、なって!

Fs104s
これが新車。でも完全な新車というわけではなくて、以前から使っているパーツも結構流用している。

 新しいクルマはタミヤのF104PRO用シャシーにF104ver.2のロアブレースを組み合わせ、これを采ブランドのFS104ww由来のサイドバーでつないだもの。だから、F104サイス(采)風味という意味で「FS104/S」と勝手に命名した。シャシーとロアブレースにタミヤ製を使ったのは、主に予算的な理由だ。だってシャシー安かったし、ロアブレースやモーターマウント……。
 まあ、考え方はフォーミュラサイス(FS)だから、この名前でいいよね。

Rear
F104ver.2用ロアブレースに左右2箇所の穴を追加し、中央の穴と併せて球形の穴加工を行っている。んで、FRPサイドバーはFS104純正と同サイズながら、1.2mm厚のブランク材から手切りした。これも予算を抑えるためだ。

 別に采ブランドのパーツが特別高いわけじゃないんだけど、どうせウチにブランク材転がっているのだから、それを使わない手はない、と。

Wing
サイドバーを取り付けるための“ウイング”を1.5mm厚FRP板から切り出している。これも手作り品。このパーツは市販品じゃないので、自分で作るしかなかった。なお、この板がアンプのキャパシター載せやトランスポンダーステー載せも兼ねている。

 レースをやる夜の路面になると、かなりコンディションが変わるのがパル・ナイトレースの特徴で、今回は、レースでの挙動がテストしてた日中よりもだいぶ難しいものになってしまった。もちろん、そのことは考慮して日中のテストもやっているのだが、予想よりも大きくクルマが変わってしまったのだ。しかし、実際のレースで走らせたことによって分かったことも多いので、これを次回に活かしたいと思う。

 ちなみにタイトルの(ワイド編)は別にナロートレッド用シャシーのFS104もあるからそれと区別するため。こっちは去年ワイドのレースで使ったヤツがベースになっているもので、近いうちに改めて紹介します。

2013年1月22日 (火)

FS104奮闘記

 いやあ、すっかりブログの更新が滞っております。だって雪とか降るんだもん。

 ということで、とりあえずスピードウェイ・パルナイトレースシリーズ戦2013年第1戦の報告だが、予選、決勝ともに2位という結果だった。クルマを大幅に変えたせいか、完全にはセットを取り切れず、練習から終始リヤのトラクション不足に悩まされた。どうやらこれはバッテリーを1セルタイプのリポに変えたことによる軽量化に起因するようで、この問題を解決するには、セッティングだけでなく、さらなる改良が必要のようだ。

Car
1セルサイズの7.4Vリポバッテリー仕様になった我がFS104。モーターはとりおんの21.5ターンを搭載している。

Batt
自作したT型プレートでバッテリーを押さえている。車重は大幅に軽くなったのだが、バランスが崩れてしまったようだ。

 決勝第2ラウンドではトップに立つことに成功したものの、TQ車の激しい追い上げに防戦一方となり、結局ミスして負けてしまった。だが、これによって僕のクルマのどこが悪いのか分かったので、それを元に改良を施したいと思う。

 が、僕のFS104は、レース後に諸般の事情によりナロートレッド仕様へとコンバート中。これで今週末のパル・デイレースに出場する予定で、このクルマはおそらく今後ナロー専用車となる。んで、ワイド+スポンジタイヤのナイトレース用として別のFS104を組むつもりだが、これは多分2月のナイトレースには間に合わない。ということで、2月に関しては11年シーズンに使ったF103を引っ張り出す予定。

 ちなみにナイトレース終了後には群馬県に移動し、翌朝からのクレストシリーズ戦に出場した。予選、決勝ともに5位だったが、僕自身のピークは予選1回目で、後はクルマがよく見えなくなった。やっぱり疲れてたのかしら? しかし、2月もパルナイト~クレストデイという連戦をこなすことになると思う。だってレース好きなので。

2013年1月11日 (金)

FS104奮闘記

 気付けば1月も10日を過ぎた。ブログがプチ放置状態だったのは、それなりに忙しかったこともあるけど、主な理由は寒いからです。ホントにいい加減にしてほしい。すべてのヤル気を奪ってしまうなんて、冬、恐ろしい子。

 とはいいつつも、今週末にはスピードウェイ・パルでナイトレースシリーズ戦が始まる。翌日にはクレストで12分の1第一戦があるので、パルのナイトレースが終わってから群馬に移動し、翌朝からレースというハードスケジュールだ。夏場ならなんてことないんだけど、冬の連戦はキツそうだ。でもレース好きなので出る。

 で、そのパルのレースだが、今年度からレギュレーションが一部変更された。昨年までは使えるパワーソースがリフェ+17.5Tブラシレスか、リフェ+パルオリジナル30Tブラシだったのが、今年からリポ+21.5Tブラシレスも使えるようになった。なので僕のFS104もこのレギュレーションに合わせて改造手術を行うことにした。もちろん従来のリフェ+17.5Tを使ってもよいのだけど、僕のリフェはほぼ2シーズンフルに使ってちょっとくたびれ気味だし、1セルサイズの2セルリポを使えばクルマが軽くできるので、こっちの仕様に仕上げることにした。だって軽いクルマの方が運転してて楽しいんだもん。また、バッテリー変更に併せてリヤ回りにも改造を施すことにした。これは今まで使っていたF103用モーターマウントの樹脂部分にクラックを発見し、そのままパーツ交換するぐらいなら、かねてより使いたかったモーターマウントに変更してしまおうというもの。

13jan01
2ミリ厚のFRP板からロアブレースを切り出した。左のT型パーツは1.8ミリ厚のFRPから作った。このままの色ではアレなので、この後黒く染めた。

13jan02
このモーターマウントを使いたかったのだ。なぜなら小径タイヤに対応できるから。

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「Rit」という染料で黒くした新規製作パーツ。赤丸で囲った部分の穴は通常の皿穴加工ではなく、下写真の刃を使って球面状に加工してある。

13jan04_2
20年以上前に買ったビット。正確な球面ではないが、とりあえず実用上は大丈夫そうだ。球面加工を行うのは、ここにTRG製の特殊形状ビスを入れてサス作動させるから。

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新パーツを組み込んだFS104。実はすでにメカも組み込んでパルでテスト走行を実施している。そのときの写真は寒かったので撮っていない。悪いのはすべて寒さだ。

 テスト走行の結果はまずまず。走らせてみての感触は悪くなかったのだが、パルの周回方向が昨年とは変わったため、ラップタイムでの単純比較はできなかった。だから改造車の真の戦闘力が分かるのは今週末のレースになるだろう。完成車の写真もレース当日に撮るつもりだが、寒かったらそこまで余裕ができないかもしれない。

2012年12月11日 (火)

FS104奮闘記(短報)

 12月のスピードウェイ・パルナイトレース12年度最終戦は何とか優勝できて、シリーズチャンピオンも決めることができました。が、まだ忙しめなので詳細は年末にでもあらためて報告します。

 

いや、今回は勝てると思わなかった。

2012年10月14日 (日)

FS104奮闘記

レース編その7

 9月のスピードウェイ・パルシリーズ戦決勝第2ラウンドにて、リヤのサイドバー(通称・ちょふバー)左右を破損してリタイヤとなった僕のFS104。もちろん今回の10月戦に向けて修理しなければならないわけだが、実際にちょふバーを付け替えたのは昨日(レース開催日)の17時だった。昨日は昼前にはパルに入ったものの、17時までは雑誌用の撮影などをしていたためF1には触れず、ひと通りの仕事が終わってから準備を始めた。前回のレースから放置状態になっていた我が愛車を見たところ、ちょふバー以外の外傷はないようなので、とりあえずコレを新品に換えて走らせてみた。どうやら普通には走る。
 こんな状態だから事前の準備もきっちりできているわけなく、タイヤも先月使ったものを継続使用することにした。特にフロントタイヤの直径が心配なものの、まあ何とかなるだろうと思ってバッテリー慣らし(これも1カ月前のレースから放置したまま)を兼ねて40~50周走ったところでレースの開始時刻19時を迎えた。

 予選第1ラウンド。クルマの調子は先月から続いて良好で、まずは全13名中トップタイムを記録。しかしこのラウンドは1周のタイムのみを狙って走らせたので周回ごとのタイムのばらつきが多かった。フロントタイヤがもう少し大きければ安定してラップを刻める気もするけど、今回は我慢。ちょっとコジり気味にクルマを曲げているので決勝では気を付けようと心に誓う。
 予選第2ラウンド。このレースの予選順位は1周のラップタイムで決まるが、先ほどのタイムで多分上位には残れそうだから、決勝想定で、タイヤをコジらず、なおかつなるべく速いタイムで周回することを心がけて走る。コレにはまあまあ成功し、第1ラウンドのタイムは上回らなかったものの、それなりによいペースで走ることができた。最終的に僕の1回めのタイムを破る選手は現れず、2戦連続のポールポジションを獲得。

 決勝第1ラウンド。無難なスタートを決め、トップで1周目をクリア。スポンジタイヤを使うパルのナイトレースだが、タイヤが冷えている序盤はミスしやすいから、とにかく集中してレースを進め、2位以下のミスにも助けられてトップでゴール。これで優勝に近付いた。

 決勝第2ラウンド。このレースで勝つか、2位以上ならばおそらく優勝を決められる。しかし先月のこともあるので、集中してスタートに臨んだ。で、またしても無難なスタートに成功したが、今度は2位以下のマシンも離れずに付いてくる。どうやらこっちはさっきのレースでフロントタイヤを使いきってしまったようで、あまりペースが上がらない。とはいえ、2位のクルマとの差がスタート直後に付けた2秒からは縮まってこない様子なので、それ以上は詰められないようにひたすら丁寧に走らせることにした。そして今月は何事もなくフィニッシュ。両ラウンドトップゴールで3月以来の優勝となった(ホッ)。

P1110330
フロントサスをタミヤ・F103用に変更したマシン。フロントタイヤはかなり小さくなってしまった。次戦は新品を下ろそう。

P1110332
スピードコントローラーはキーエンスのタキオンAIRIA。最新のファームウェアからブレーキが強化され、非常に扱いやすくなった。

 今回の優勝でシリーズポイントも2位の選手に差を付けることができた。が、来月はクレストの12分の1シリーズ戦が第2土曜日に変更されたのでパルの方はおそらくパス。チャンピオン争いは多分最終戦にもつれると思う。ここまできたらチャンピオンになりたいなあ……。

最後にラジコンブログらしくセッティング情報を簡単に書いておきます。

シャシー/FS104ww(フロントサスはタミヤ製に変更)
タイヤ/F・ZAC35 R・采ブランドNo Mark125
アンプ/キーエンス・タキオンAIRIA(ノンブーストモードで使用。ドライブ周波数は2KHz)
モーター/JET 17.5T(指数約80)
フロントスプリング/タミヤ・金
リヤピッチングスプリング/アソシ・シルバー
リヤピッチングダンパーオイル/タミヤ・#500
リヤロールダンパーオイル/京商・#5万
ボディ/TRG・94W

2012年9月10日 (月)

FS104奮闘記&F1イタリアGP

レース編その6

 9月8日はスピードウェイ・パルのF1ナイトレースシリーズ第6戦。毎月開催だが、今年は降雨により3戦がキャンセルされているので、これが2012年6戦目。
 実は、前戦よりフロントサスをタミヤ製F103用に変更している。これは、レイアウト変更に伴ってリニューアルされ、以前より明らかに頑丈になったパルのコースフェンスにヒットして、ダブルウイッシュボーンサスのアライメントが狂うのを恐れたため。当てなきゃいい、というのは真実だが、そんなことできるわけない。サス変更によってフロントトレッドが広がり、見た目のバランスは大きく向上した。また、形式変更による弊害も特にないようで、操縦性も良好だ。おそらくトレッドの前後バランスが良くなったことが要因だ。

 で、レースだが。事前のテストがうまくいったこともあってTQをゲット。コースレコード更新ももくろんでいたのだけど、これは残念ながら達成できず。これからは気温も下がってタイムが出にくくなるので、次回以降しばらくはちょっと難しいかもしれない。
 そして決勝1回目も無難にトップゴール。久々の優勝に王手をかけた。迎えた決勝2回目。スタートで失敗して4位に落ちるものの、4周目にはトップに浮上、これで何とか2位以下を引き離そうと思っていた矢先に事件は起こった。
 トップで6周目(多分)のゴールラインを通過し、1コーナーとなるループセクションをクリア、続く右ヘアピンに進入しようとした僕のクルマに、向こう側のコースから飛んできたマシンが激突した! 「パキンッ」という乾いた音とともにクルマもクラッシュし、その場でストップ。一瞬何が起こったのか分からなかったけど、すぐに気が付いて再び走り出そうとした。が、クルマはその場でスピンし、走行不能であることが理解できた。マーシャルに回収してもらったクルマを見ると、リヤのサイドバーが2本とも折れてました(涙)。コレって1本折れただけなら何とか走れるんだけど、2本とも折れちゃダメなんだよね。なお、今回の出来事はFS104のサイドバーが弱いということを示しているではない。あのスピードで横から突っ込まれたら、大抵のラジコンカーはどこか壊れるだろう。アクシデントの様子は下の写真(昼間に撮影したコース写真を加工しているので、あくまでイメージ画像です。実際には夜の出来事になります)を参照してほしい。

09081
これは推測だが、相手のマシンは丸で囲ったパイロンに乗り上げ、その勢いで離陸したのだろう。

09082
んで、向かい側の右ヘアピンを曲がろうとしていた僕のマシンと衝突した。

 

 アクシデントを目撃していたマーシャルの人にも言われたけど、今回のは運が悪かったとかしか言いようがない。僕自身も、クラッシュがあったことによる怒りとかより「ポカーン」という感じ。ホントにその瞬間は何が起きたか分からなかった。
 これで決勝2回目はリタイヤ。パルのレースは2回決勝の合計ポイントで決まるので、総合結果は4位だった。今回は勝てるかと思ったのだが、なかなか難しいものだ。それでもTQ&ファステストラップを獲得できたのがせめてもの救いである。クルマの写真も紹介しようと思うのだけど、まだリヤのサイドバーが折れたままなので、直してからあらためて掲載します。
 次回も頑張ります。

 話題変わってF1イタリアGPだ。今回は仕事で出かけており、帰宅も深夜になったため、本日録画で観戦した。いやー、結果情報をうっかり見ないように苦労したぜ。
 が、結果はハミルトンの優勝でベッテル、ライコネンは振るわず。ハミルトンって好きじゃないんだよなあ。そしてアロンソも3位に入ってしまい、僕個人としては不満の残る結果。ペレスがフェラーリ2台を豪快に追い抜いたのだけが面白かったぐらいだな。

 ということで、えらく疲れた週末も終了。個人的には、しばらくラジコンのレースはないのでお仕事に精を出します。あ、でも恐竜も見に行かなきゃ。

2012年7月17日 (火)

FS104奮闘記

レース編その5

 7月14日はスピードウェイ・パルのナイトレース第5戦。本来は7戦目となるハズだが、4月と6月が降雨により中止となったので、今回が5戦目である。もちろん、僕もこのレースに出るために準備を進めてきたのだが、直前になって思わぬ障害が立ち塞がった。そう、前回のブログにも書いた帯状疱疹である。
 木曜日から飲み始めた抗生物質のせいか、金曜日は片頭痛と気持ち悪さが出た。しかし仕事で某サーキットに行かなくてはならず、予想以上にハードだった仕事を何とかこなし、自宅に戻ったのが22時半。そこからちょこちょこ残務を片付け、床に着いたのは深夜になっていた。パルのレース日には、通常昼前から現地入りし、練習やテストを行ってから19時開始のレースに臨むのだが、今回はハナからそれを諦め、目覚ましは10時にセットした。

 しかし、10時の目覚ましと同時にかなりキツい片頭痛が知覚され、オマケに吐き気もひどかった。仕方ないからもう1時間ほど寝ていたものの、頭痛はおさまらないからとりあえず起きて朝食を取った。吐き気はあるが、空腹でもあったので、なんとか軽い食事を済ませ、大量の薬を飲んだあとに再びベッドに転がった。が、さすがは薬である。1時間ほどゴロゴロしていると、頭痛と吐き気は大幅に改善された。僕は基本的に頭痛持ちのため、この程度の頭痛なら行動できるというレベルに落ち着いた。ということで、ダラダラと準備してとりあえずパルに向かった。

 パルに着いたのは15時15分くらい。レースまでには何パックか走行できる。体調も万全からはほど遠いものの、なんとかレースはできそうな感じだ。ふだんはレース前に12分の1を走らせているのだが、今回は自重してゆっくりペースでF1のみを走らせた。でも、セットはイマイチの感じ。だからといって大きく変える気力もなく「もう今日はこのクルマでできる限り頑張ろう」と、妥協した。

 で、結果から書くとレースは予選、決勝ともに2位。体調を考えれば出来すぎだが、1位でないのはやはり不満が残る(笑)。ホントに僕は業が深い。まあ負けたのは体調のせいだけでもないとは思うが、今回はこれでよしとしよう。ちなみに、抗生物質に身体が慣れたのか、遅めの昼食後に飲んだ薬が効いたのか、起きぬけよりは大分ましな体調でこの日を終われた。

 さて、もはやお気づきでしょうが今回写真はありません。写真を撮るところまで気力体力がなかったことをお詫びいたします。
 クルマの詳細なんかもそのうちに。

2012年5月14日 (月)

FS104奮闘記

レース編その4

 5月だとは思えない寒さの中、スピードウェイ・パルのナイトレース第4戦が開催された。しかし、4月のクレストもそうだったし、なんで今年はこんなに寒い日が多いのさ! バカじゃないの? 寒がりな僕は、もちろん上着を多めに持っていったのだけど、それでも追い付かないほどの寒さってどういうことよ。さんざん冷やされたせいか、今日は鼻水が止まらない。早く夏になれ! 冬なんかもう来るな。

 さて、肝心のレースだが、参加12名中予選は4位で決勝は8位。これは過去ワーストの記録である。クルマの方は相変わらずのアンダーステアで、タイヤをF/ZAC25(リヤタイヤ用の25度で、硬めのヤツをフロントホイールに装着。実質は30度くらい)、R/ノーマーク125にし、アレコレセッティング変更を行ったが、基本的な特性は変わらなかった。しかし、レースでは戦えそうな状態だったので、そのまま予選に突入。予選1回目が終わった時点では4位。そこでセッティング変更を行って第2ラウンドに臨んだものの、ここで電機系トラブル発生。2回目はマトモに走れずに終わった。そして迎えた決勝も、第1ラウンドでは1周目にまたしてもトラブル発生、考えられる対策を行って決勝第2ラウンドをスタートするが、3位走行中のレース序盤に同じトラブルが出てストップ。結局Aメインは最下位に終わった。トラブルがなければ、少なくとも表彰台は狙えていたと思うので残念だ。
 なんだかレースをした気がしなかった今回。優勝はFS104の設計者でもある山崎聡選手でした。おめでとうございます。

Yam01
山崎選手のマシン。アトランティス製の筒型リフェバッテリーを使用しており、全装備重量は驚くほど軽い。

Yam02
バッテリーが小さいから、アンプはこんなところに隠れている。

 次回はアンダーステア特性を改善するために大胆な変更を行うつもり。しかし、4月末から今週までレースの方は絶不調である。今月はもうレースに出る予定はないけど、来月からは巻き返したい。

2012年3月11日 (日)

FS104奮闘記

レース編その3

 なんだかんだで3月も第二週を迎え、スピードウェイ・パル月例ナイトレースが開催される第二土曜日がやってきた。しかし、前日より降り続く雨は当日午後になっても止まず、今回ばかりは中止じゃないかと思った。で、自宅からパルに電話してみたところ「なんとかやれそうなので、とりあえず来てください」と言われたから、とりあえず行ってみた。
 パルに着いたのは午後4時45分ごろ。ちなみにレースは午後7時から開始される。コースを見ると大部分はドライ状態になっているものの、まだ濡れている箇所もところどころ残っていた。しかし、レース参加希望者もぼちぼち集まり始めたため、レース開催の方向で準備を進めることになった。
 実は、数日前にパルに来てブラシレスモーターのテストを行っている。このときついでにフロントタイヤを前回のZAC・38からZAC・35に換え、リヤタイヤも采ブランドの新製品「ノーマーク125」に変更してテストしたが、好感触が得られたため、今回のレースはこのタイヤをメインに使う予定だ。とはいえ、路面コンディションは通常とは大きく違っているし、ブラシレスモーターでのアンプセットや指数設定もまだ万全とはいい難い。でもまあ、まずはテスト時と同じ状態で走行を開始。乾いている部分はそれなりにグリップするが、濡れている箇所はとってもスリッピーだ。しかし“巻き巻き”で走れないということもないので、レースはできそうな感じ。この時点でのベストラップタイムは送信機による自己計測で13秒9。通常のレースでは12秒中~後半が出るから、相当路面が悪いのは間違いない。だが、これはレース参加者全員が同じ条件だ。準備や充電の都合もあるので、バッテリー慣らしを兼ねて5分走行を2回実施。クルマもコントロールできる範囲にあるからセッティング変更は行わずにレースを迎えることにした。
 そんなこんなで定刻より約10分遅れで予選が始まった。僕は第1組での出走だったが、路面コンディションは練習時からあまり変わっていない。で、3分走ってベストラップは13秒89。第2組も走った時点で暫定1位となった。このタイムではTQが確実ではなさそうだったため、第2ラウンドではより慎重に操縦して13秒57までタイムを短縮。第2組トップの選手が13秒78までタイムを縮めたものの、僕の予選1位が決定した。予選1位は昨年9月以来である。

Track_1
まだ一部が濡れている状態でレースがスタート。RCメカに浸水するほどではなかった。今回も寒かったが、1、2月に比べればまだましだった。天候のせいもあり、F1クラスの参加者は8名と通常よりは少なめ。

Track_2
結構濡れている路面。このコーナーはもちろん、ここを通過した後のコーナーでもスリップしやすいので注意が必要。

 予選では無事1位が取れたけど、マシンの挙動には不満が残った。もちろん、路面グリップが低いことも要因のひとつだとは思うが、フロントをもう少し“引っかけ”たかったので、決勝前にフロントアッパーアームの前側支点を下げることにした。前回フロントアッパーアームの前後には2ミリ厚のスペーサーを追加したが、前側のみを1ミリに変更し“リアクティブ・キャスター”を強めてみた。

Front_shim
前側シムを薄いものに換え、フロントサスを積極的に沈ませるセットを採用。

 そして迎えた決勝レース。結論からいうと、2ラウンドともスタートからトップを譲ることなくそのままゴール。つまり優勝である。FS104wwのデビューから3戦目にして優勝することができた。予選よりは少し曲がる感じになって、ベストラップも13秒48まで短縮できたから、フロントサスのセット変更が奏功したかも。だが、この日の路面は特殊すぎたので今後の追試は必要だろう。

Diff_1
リヤタイヤの変更に合わせてデフも采ブランドの「GNデフ」に変更。専用ホイールが必要になるが、ホイールを装着したままデフ調整が可能で、軽量な樹脂ハウジングが使えるなどのメリットがある。ホイールの精度も高い。モーターの指数は今回105に設定。これが正解なのかはまだ不明。

Diff_2
ホイールは専用のスピンナーで固定する。詳細はコッチを見てください。

 ちょっと特殊な状況ではあったものの、実戦投入3戦目にして優勝という好結果を残すことができた。リヤグリップの高さはFS104最大の武器でもあるが、これが低グリップ路面でも安定した走行を可能にしてくれた。とはいえ、次回はドライ路面でレースを戦いたい。

2012年2月26日 (日)

FS104奮闘記

製作編その4 ブラシレスへ換装

 3月のスピードウェイ・パルナイトレースに備えてFS104のパワーユニットをブラシレスモーターシステムへと変更した。

Chassis
これがパワーユニット換装後のFS104

Esc
スピードコントローラー(アンプ)はアトランティス・Zenith SP。2010年末のフタサンカップにおけるジャンケン大会でゲットしたものだが、パルのレースは電気進角&ブースト禁止だから、それらの機能がないこのアンプがうってつけかな? と思う。軽そうだし。

Motor
モーターはエンルート製ZR-S17.5T。17.5Tのブラシレスモーターはコレしか持っていないので、とりあえず装着してみた。安い割には性能もまずまずだと思う。

Gears
ギヤ比がとんでもないことになっている(笑)。この辺はすでにブラシレスモーターでレースに出ている人の指数を参考にさせていただきました。まあ、モーターもアンプも違うから、実際に走らせてみないと何とも言えない。ピニオンは買ったけど、スパーは手持ちで76枚があったのでそれを装着。このスパーは、友人が枚数を間違えて買ったのをさらに別の友人が僕のスペア12分の1カーで出たさるレースで使用し、そのままもらってしまったという経緯で僕の手元にあったヤツ(だって返さなくてイイって言うんだもの)。でなきゃ76枚なんて持ってないわな。

Link
パワーソースとは関係ないけど、トップの写真を見て疑問に感じた人のために解説。このターンバックルロッドは、リンクサスカーで車高の基準を測るときに使っているもの。あと、保管時にもこれを付けてリヤサスがぶらぶらしないようにしています。12分の1でも同じようにしているけど、ごくたまーに、このリンクのまま走ってしまうことがあり、だいたい2分の1の確率で走行中はそれに気付きません。ちょっとアンダーだな? と思う程度で。だから、リヤのピッチングダンパーをセッティングするときは、自分のフィーリングはアテにしないでタイムのみから判断しています。かつて友人に「ダンパーオイル変えたけど違いがあんまり分からなかった」と言ったら、「そりゃそうだろ、ハセガワさんはリヤがロッドでも分からないんだから」と言われたことがある。その返答にはすごく納得したけど、なんか“負けた”気分になった。

 パワーユニットの換装も終わったので、近々テストに行く予定。でもまだ寒そうだ……。

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