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CERO ULTRA組み立てメモ

2023年6月14日 (水)

CERO ULTRA組み立てメモ その7

 人間忙しくなると何がしかの逃避行動に走ってしまうものである。ここ数日はご飯とか睡眠とかシャワーとか以外の時間がだいたい仕事に取られているため、なんとなくストレスが溜まってきた。移動中の電車内でも原稿を書く始末。たしかに土曜日はパルに行ったけどさ、出発前には仕事して、レース後も友人たちとの反省会にも行かずにウチに戻って仕事したから、完全な休日ではなかった。次の日曜は終日撮影だったし。ええ、僕がうまく時間を使えないというのはあるけど、それにしてもである。

 ということで、手抜き夕食のパックご飯+レトルトタイカレーを温めている間にストレス解消を兼ねてちょっとした工作を行った。

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コレの加工をやりたかったのよ

 写真のパーツは3レーシング製CERO ULTRAのホイールハブだが、このパーツ、全部で4個あるうちの一つがベアリングとのはめ合いが悪く、元々よかったヤツも約半年の走行でほんのわずかに歪んだのか、はめ合いが少々キツくなってきた。そこでこれを加工して、ベアリングがスルッとはまるようにした。

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特に車体内側になる部分のはめ合いがキツくなった

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そこで用意したのが長めのM3皿ネジとM3ナット、そしてツーリングカー用のキングピンカラー2個だ

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ホイールハブの両端にカラーをはめ、ネジとナットで固定した。この時あまりギューギューと締め込まないのがコツ

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後はモーターツールのチャックでネジ部分をくわえ、ツールを回しながら#600~800の紙ヤスリを当てて表面を研磨する

 削りすぎでガタガタにならないよう注意しながらホイールハブを研磨し、無事に4個のハブすべてでボールベアリングがスルッとはまるようになった。加工に要した時間は全部で20分くらい。パックご飯とカレーを温めるのにちょうどよい時間であった。

 ちょっと前から気になっていたベアリングのはめ合いが改善されてスッキリ。ついでに多少なりともストレス解消になった。そしてカレーを食べたらまた仕事orz。

 今週末はラジコン走らせに行っているヒマがなく、次回は第4日曜のパルデイレースになる可能性が高い。だが、ベアリングがスルスルになったCERO君の戦闘力は上がっているハズなので行く先は明るい。



 ただ、時期が時期だけにお天気は心配。

2023年2月 4日 (土)

CERO ULTRA組み立てメモ その6

 現在CERO ULTRAのFWD版となるCERO FWDを組み立てている。しかしこれは自分用じゃなくて雑誌掲載用。そこそこめんどくさい作業ではあるが、一度CERO ULTRAを組んでいるのでけっこうスムーズに進んでいる。あと、CERO ULTRAの組み立て時に気になった点(ロアアーム用ダンパー固定パーツの微妙な寸法とスタビライザーストッパーの穴サイズ)がしっかり改善されていたのは驚いた。たぶんCERO ULTRAも現在のロットはそうなっているのだろう。が、デフケース(ULTRAと共通)のベアリング保持部は相変わらずキツキツだった。ここは前回同様にボール盤を出してきて削ってもいいのだが、いずれULTRA用にオイル粘度の違うデフも組み立てようと思っていたから、もう少し簡単に削れる方法を考えた。

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そこで取り出したのがバッテリーのφ4→φ5変換コネクター

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これを糸ノコで大胆にカット。もちろんこの加工で変換コネクターとしては使えなくなるが、まだ何本か持ってるし、最近φ5プラグのバッテリーをそこまで使ってないので大丈夫

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次に取り出したのは、以前作って現在でも大活躍中のツーリングカー用タイヤセッター

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先ほど切り出したコネクターの一部をこのようにホイールハブのネジ部に挿入すれば……

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見事にデフケースの装着完了♪ あとはヤスリを使ってやりすぎないように注意しながらベアリングホルダーを削るだけである

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無事に切削もできた。作業時間はチェックも含めて2分くらい。ついでに反対側のケースとULTRA用スペアケースも削っておいた

 この方法なら現場で急きょ新しいデフを組みたくなった時にも簡単にできる。家電製品のボール盤がないというご家庭は少ないと思うが、万が一そういう環境であっても、これでラクにデフケースを削れます。


 めでたしめでたし。

2022年11月20日 (日)

CERO ULTRA組み立てメモ その5

8 工作

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3ミリ厚のポリカ板からこういうパーツを切り出した(A○Fのパーツじゃないよ)

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これはLap jaja赤外線発信器のステーに

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ステーの固定にはモーターを前寄せ搭載する時のスリットを利用した。我ながらまあまあスマートなアイデア


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0.6ミリ厚のFRP板からはこんなパーツを製作。変なケガキ線が見えるのは、素材の余り部分を使用したから

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このパーツはこんなふうに使う。リヤウイングと共締めするスタンドのほうは市販品を利用した。ボディポストホルダーを自作したのは、CERO君の左右ボディマウントのピッチが事前に分からなかったため。あと、ウチにある素材を使用することで購入費用をケチった


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ボール盤や糸ノコを出したついでにこんなモノも作った。ただし、これはCERO君とは関係ない


9 サーボの固定

 CEROのサーボステーは、21Mまでのアルミ+カーボンではなくアルミの一体型になった。軽量かつ剛性もありそうでいい感じなのだが、20M君から外したサンワ製PGS-LHⅡサーボを装着する際に問題発覚。サーボのトップケースがやや厚く、そのままではサーボステーにサーボが取り付けできない。

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ということで、サーボとステーの間に0.75ミリ厚のシムを挟んだ

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無事に装着完了


 今回はここまで。

2022年11月19日 (土)

CERO ULTRA組み立てメモ その4

 いよいよベッテル引退レースの週末が始まってしまった。今回は全セッション見ようと思っているのだが、そうなると仕事やその他にしわ寄せが行ってしまう。が、それも仕方ない。もう40年以上F1を見てるので、それなりにご贔屓のドライバーはいたのだけど、その中でもベッテルは、アンドレッティ、星野一義、プロストに近いレベルで好きなドライバーだったから、おそらく月曜日になってからの喪失感はかなりのものになると思う。ホントに仕事大丈夫かな? でもまあ、本人の意志で引退するのだから、それを見届けられるのはいいことかもしれない。くれぐれも事故だけはないように。


―閑話休題―


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香港の某ショップからCERO君のパーツが届いた。真ん中のアッパーデッキ以外はスペアとして購入したもので、到着が遅れてもそこまで焦りはしなかったのだけど、アッパーデッキがないと50:50で組むことができなかったから助かった。これで27日のパルデイレースは等長ベルトのCERO君で走れそう


8 アッパーアームの組み立て

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アッパーアームとアイレットにターンバックルをねじ込む前にM4のタップを立てておいた。アイレット側は逆(左)ネジになる

 今回のCERO組み立てにあたり、事前にM4左タップを新規に購入したのだが、アイレットとアッパーアームの硬さを知ると、ホントにタップを買っておいてよかったと思う。なお、正ネジのM4タップは元々持ってた。

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キット付属のボールエンドレンチは使いやすいよ。もっとも、僕も過去に何台もの3レーシング製モデルを作っているから、このレンチはたくさん持っているのだけど

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アッパーアーム用ターンバックルにはグリスを塗ってから組み立てる。アッパーアームはホントに硬いから、タップはかなり深くまで立ててしまっていいと思う。もちろん立て過ぎは禁物


 ベッテル引退レースもあるので今日はここまで。

2022年11月18日 (金)

CERO ULTRA組み立てメモ その3

6 デフの装着

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バルクへッドに仮組みしてみた段階で、ベアリングホルダーとバルクヘッドの間にややガタがあるのが気になったため、マニキュア(トップコート)を塗ってガタを減らした。これで実際に組んでみたらいい感じに

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ベルトテンション調整用カムの位置がとても見づらかったので、白マッキーで印をしておいた。これで格段に見やすくなった


7 ダンパーの組み立て

 オイルダンパーの組み立ても基本は説明書どおりだが、一部小ネタを使ってみた

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キット標準のオイルシール用Oリングはオーソドックスな黒いヤツが入っている。が、これをY社の青いの(生産終了品)に変えることにした。このOリングはメンテナンスサイクルが延ばせる。もしかするとキット標準品もいいのかもしれないけど、まずはコンサバにいく

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Oリングにはグリスを塗っておいた

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一応ダンパーの位置は固定したいから、ケガキ針を使ってどの場所に装着するか書いておく。目立たないようにボトムキャップに刻印した

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ピストンとEリングの間にわずかなガタがあった。そこで0.05ミリ厚のシムを入れた

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ダンパーを固定するボールスタッドはキットではアルミ製。しかしここは頻繁に着脱するため、アルミでは6角アタマがなめやすい。なのでY社のスチール製に変更する。動作をスルスルにしたかったから、ネジの部分をドレメルで加えて回し、紙ヤスリ→ピカールで磨いた。左が研磨前で右が研磨後

 ダンパートップのボールスタッドもアルミ製で、形状は上の写真と同じようなもの。だが、ここはダンパーのオイルを入れる際に完全に外れてほしいので、T社のボールナットに変えた(写真は前に掲載したのを参照ください)。ダンパーのメンテナンスやスプリング変更の際にパチパチとボールエンドをスタッドから外すとガタが出やすくなる。それを嫌ってダンパーユニットを外す際は毎回ネジを外している。

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まだオイルは入れてないけど、とりあえずダンパーが完成。しかしダンパーキャップが薄いね


 今回はここまで。

2022年11月11日 (金)

CERO ULTRA組み立てメモ その2

4 デフの組み立て

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デフケースの接合面を#600の紙ヤスリで軽く削ってみた。若干平滑さに欠けるきらいがある

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なので水研ぎ#600→#800→#1200の順で削り、フラットに仕上げておいた。こうしておくとデフオイルが漏れにくくなる。もちろん、精度の出ているデフならやらなくていい

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デフに入れるOリングはキット標準品ではなくコッチを使う。このOリングはデフに向いていると思う

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デフに入れるオイルは#8000。僕はこのあたりの番手のオイルを京商製で統一しているが、#8000はしばらく欠品してたので(今は復活)、同社の#7000と#1万を混ぜて8000を作った。混ぜる割合はネットで調べた。数字を入れれば勝手に分量を計算してくれるサイトもあって助かった

 あとはシールグリスを使ってデフを組み立てた。これに関しては特に変わったことしてないから省略。今回は#8000を1.4g入れた。

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後の番手違いデフ製作に備えて白マッキーで番手を書いておいた

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ボールベアリングとベアリングアダプターをはめてみたところ、アダプターとデフケース(ネジ)がわずかに接触してしまうので厚さ0.2ミリのシムを追加

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ベアリングアダプターも軽く削っておいた。これで接触はなくなった


5 ユニバーサルシャフトの分解と組み立て

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前後ユニバーサルシャフトは組み立て済みでキットに入っている

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ジョイントカップとの接触面にはなんとボールベアリングを標準装備。これも組み立て済みでよかった。だって、こんな小さいOリングなんてすぐに飛ばしてなくしそうだもの

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せっかくの組み立て済みなのに、いったんバラしてクリーナーで洗浄

 リヤ用のユニバーサルシャフトを分解したのはトラブル予防のため。なんでも、これのジョイント用ピンを固定するイモネジが緩んでしまうと、そのショックでホイールハブが割れてしまう可能性があるのだとか。そこでイモネジにはネジロック剤の追加が推奨されているのだけど、どうせならバラして脱脂してからネジロック剤を塗ろうと思ったのだ

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ユニバーサルシャフト各部にはこちらのグリスを塗る。このグリスは飛び散りにくくていい

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そしてピン固定用イモネジにネジロック剤を塗布。キットにもネジロック剤が付属しているが、どの程度の効きか分からないため、効き具合を知っているCORE RC製にした。昔雑誌の企画でシュマッカーCAT XL MASAMIを作った時にキットに入ってたヤツ

 ということで、今回はここまで。

2022年11月10日 (木)

CERO ULTRA組み立てメモ その1

 前日届いたCERO君の組み立てを始めた。今回は仕事とかの都合もあって、一気に組むのではなく徐々にカタチにしてきたいと考えている。で、組み立てを開始する前に、世界の先人たちから知恵と経験を拝借したので、僕も自分の覚え書きを兼ねて組み立て中に気づいたことをメモしておくことにした。コレが人様の参考になるかは不明だけど、一応書き残しておく。なお、このシリーズの更新は不定期になるし、説明書準拠のところはわざわざ書かない。また、都合により組み立て説明書に記載された順序で作業はしてません。

1 カーボンパーツの面取り
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カーボン製パーツはエッジにヤスリがけを行い、サスボールブッシュの入る穴もダイヤモンドヤスリで軽く面取りしておいた。このあと端面には瞬間接着剤を塗った。強度とかの問題ではなく、カーボンがなるべくささくれないようにするのと見た目をよくするため


2 デフハウジングの加工
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2016年に登場したSAKURA ADVANCEのときもそうだったんだけど、3レーシングのギヤデフハウジングはベアリングとのはめ合いがキツいことが多い。残念ながらCERO君でもその伝統(?)を継承してしまっている。相当な力で押し込まないとベアリングが入らない

 この場合デフハウジングを少し削って対応するのだけど、手でハウジングを回しながら削っていくと時間がかかるので対策を講じた。

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まず、現在は使っていないホイールシャフトとφ5カラーでデフハウジングを固定する。僕の「捨てられない病」もこういう時には役立つ

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これを家電製品のボール盤にくわえさせる

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縦では作業しにくいのでボール盤を寝かせた。あとはボール盤を回転させて、削りすぎにならないよう注意しながらベアリングをはめる部分を平型ダイヤモンドヤスリで削っていく

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これでボールベアリングがスポっとはまるようになった。実際に削ってる時間は30秒に満たないと思う

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ギヤデフはオイルの番手違いをいくつか用意するつもりなので、この「デフハウジング削る君」はCEROの箱に入れておこう


3 スタビライザーの固定
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リヤのスタビライザーバーは線径が1.0ミリと細く、イモネジでの固定がしくにいため、片側だけでなく両側からイモネジを入れた。これでしっかり固定できるようになった


 今回はここまで。