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AOC China 2019

2019年8月13日 (火)

AOC 上海 2019・その11

 現地時間4月13日朝6時半起床。前夜はホテルに戻ってきたのが0時過ぎになったため、睡眠時間はやや少なめになってしまったが、ぐっすりとは寝た。昨日の朝と同じくお湯を沸かしてコーヒーを淹れ、菓子パンで朝ごはんにする。そして徒歩3分でサーキットへ。
 本日は予選1回と決勝3ラウンドが行われる。昨日のレースはグダグダだったからなんとかしたいものの、正直自信がない。クルマそのものは悪くない気はするけど、じゃあ抜群によく走っているかというとそうでもない。

 そして予選最終ラウンドがスタート。ここではほぼ大きなミスなく完走するが、かといって特別よいわけでもなく、ヒート4位で終了。ようやくまともに完走しただけあってこれが僕のベストリザルトになったが、予選は総合5位で終了。1&2位が突出していて、3~5位はすべて52周。もうちょっと上に行けた可能性はある気がするが、これが現実である。後は決勝でどこまで上がれるか、もちろん目指すのは表彰台である。

 予選終了後は例によっていつもの店に昼ごはんの買い出しに行く。今回は麺類のテイクアウトに挑戦してみた。

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なんだかコンビニの冷やし中華系にも見えるが、実は熱々

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中身はこんな感じ。ちょっと辛めだけどおいしかった。ホント今回のイベントは食べるものに困らない

 腹ごしらえも終わったところで決勝の準備だが、特にクルマのセッティング変更はなし。どこがどう悪いというのじゃなくて、全体的に何となく走らないという感じだし、本人もあい変わらず集中できていないから、どちらかというと人間の問題かも。とりあえずタイヤはコースに合っているので、もう運転手で何とかするしかない。

 ということで、成績のわりには楽しいAOC上海2019も残すところあと3レース。なお、決勝はすべてのクラスで3ラウンド行い、ベスト2ラウンドのポイント合計で最終順位が決定する。

【つづく】

2019年7月 5日 (金)

AOC 上海 2019・その10

 さんざんな結果に終わったAOC上海2019初日だが、過ぎたことを悔やんでも仕方ないので、とりあえずクルマを整備し、整備終了後はいったんホテルへ。この日の夜は主催者のワン氏がアレンジしてくれた上海市街地へのプチツアーがある。ツアーといってもサーキットからバスで上海中央部に連れてってくれるだけなのだが、面白そうなのでT君と参加させてもらうことにした。ちなみにバス代はタダ。なんだかおもてなしがスゴいな、この大会。
 出発が20時で、約1時間のドライブで連れて行ってもらったのが「SOHO復興広場」という所。オシャレなオフィス&複合ビル施設らしいのだが、あいにく夜なので全体像がよく分からない。とはいえ、複数あるビルの低階層にはレストランやカフェなどが並んでおり、昼間だったらさぞかし賑やかなのだろうということは想像できた。

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移動するバスの中から撮影した上海の街。ブレブレである。なお、今自分がどこにいるか分かってません


 お腹も空いているので、T君&某メーカーのH君とその辺で食事を取ることにしたのだが、時間的にけっこう閉店している店が多く、選択肢はそれほど多くなかった。ここが上海のどういう場所かよく分からないけど、もし日本でいう新宿や渋谷に相当するエリアなら、21時閉店の店が多いのはちょっと意外。もっとも、ヨーロッパも早く閉まる店は多いが。
 この日の夕飯も中華。味そのものはけして悪くはないのだが、僕はサーキット近くの店の方がおいしいと思った。


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メニューの漢字が理解できた麻婆豆腐(左)と、たぶん鶏肉の何かだろうと頼んだら出てきた鳥と野菜・カシューナッツ炒め。麻婆豆腐はかなり辛かった

 
 T君&H君とSOHO復興広場の地下街をうろついていると、日本食レストランを発見。もちろん4日しかいない上海でわざわざ日本食を食べる気はないが、どんなものかと看板を見てみると、中々面白いものを発見した。

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言いたいことは分かるが、日本語がちょっとおかしいアルよ


そして3人で顔を見合わせて笑ったのがコレ↓
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店側が客に感動させてもらってどうする


 いわゆる海外日本語あるあるだが、かつて7か国語をしゃべれるイタリア&イギリスのハーフの女性(僕の英語の恩師である)とその彼氏(数か国語を話すアルゼンチン人)の東京観光に付き合っていた際に、彼らがお茶の水のイタリアンレストランやスパニッシュレストランの看板や壁に書いてある文章を読んでゲラゲラと笑っていた時の気持ちがよく分かった。アレックス(僕の先生の方)が「アツシ、これは相当変なイタリア語だよ(笑)」と解説してくれたのだが、その先生は「海外で見る日本語にも変なのいっぱいあるね」とも言っていた。ええ、僕はまさにその現場にいます。日本国内に氾濫する英語でも、めちゃくちゃなのがけっこうあるのは僕でも分かるし。

 23時にバスを降りた場所に戻り、そこでまたピックアップしてもらってホテルに帰った。ホテルに着いたのは0時近くになってしまったが、自分のレース内容を除くととても楽しい1日を過ごせた。明日はレースも楽しくなるといいな、と思って床についたのであった。

【つづく】

2019年6月29日 (土)

AOC 上海 2019・その9

 お昼も食べたところで予選第2ラウンドを迎える。僕は先ほどのラウンドで真っ先にリタイヤしているため(泣)、6台中最後のスタートになる。実をいうと、このラウンドのことはあまり覚えていない。たしか途中のクラッシュでボディの後部を巻き込んでしまい、ピットで直してもらったような記憶がある。この記事を書くにあたってレースのラップチャートを見返してみると、18周目に17秒台があるのでたぶんそうなのだろう(このラウンドでの自己ベストは8秒839)。だいたい、ボディを巻き込むようなクラッシュをしている時点でダメダメである。
 前日に比べるときちんと寝ているし、体調も悪くないはずなのだが、ここにきてミスを連発。もしかすると本人が思っているより疲れていたのかもしれない。が、この時にはまだそんなことに気が付かず、とりあえず次のラウンドに備えてボディ後部を補強しておいた。なお、予選第2ラウンドは4位でゴール。今大会のルールでは、予選4ラウンド中ベスト1ラウンドの記録で総合順位が決定する。だから後2回のどちらかで一発タイムを出せれば上にいける(とはいえワンツーのY兄弟には届くはずもない)はずということで、気を引き締めて準備を進めた。


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グリップ剤塗布エリアは屋外。サーキットとピット(オフロードコース)の中間にある


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指定グリップ剤。Pardusレーシングというブランドの製品なのだが、日本ではもちろん、海外でもお目にかかったことがない。どうやらオーストラリア製らしいのだが、インターネットでの情報も極端に少ない。地元の人によると、以前のRCI V2サーキット指定グリップ剤だったSXT3.0よりグリップが高いとのこと。しかし実際に使ってみるとあんまりそういう感じはない。タミヤカラーエナメル塗料みたいな臭いがした

 捲土重来(半分死語)を期して臨んだ予選第3ラウンド。1周目は9秒1というまずまずのペースで通過するものの、2周目にミスしてクラッシュ! 走行不能になってリタイヤした。どこが壊れたのか覚えてないのだが、たしかピットに戻って確認すると、ダンパーが外れたとか、そんなに大きなトラブルではなかった気がする。しかし、こういうことを覚えていないのも、普段の僕からすると珍しい。どうでもいい他人の失敗とかよく覚えていて「その記憶力をもっと平和利用しろ」とか言われるくらいなのに……。
 初日の予選3ラウンドは2ラウンドリタイヤという惨憺たる結果で終了。前日の好調が嘘のようなありさまだった。食事やトイレに不便がなく、ストレスが少ないことが緊張感を奪ったのかもしれないが、基本的に遊びに来ているんだからそこでストレスあっても嫌だしなあ。

 ともあれ、この日のことは西の海に流して、新たな気持ちで翌日を迎えることにした。

【つづく】

2019年5月28日 (火)

AOC 上海 2019・その8

 さて、コントロールドプラクティスの開始である。レースの組み合わせでの走行とはいえ、スタートはけっこうアバウト。よく勘違いされがちだが、コントロールドプラクティスは、選手というより運営側のトランスポンダーナンバー確認やらなんやらの予行演習の色合いが濃い。なので、向こう側から見れば出場車両が走っていて、さらにトランスポンダーの確認がきちんとできればいいのである。選手の方からすると、レース前の最後のクルマ確認になるし、自分のヒートで誰が速くて誰がそうでないのか、そして自分はどのへんの位置にいるのかのチェックにもなる大事な機会である。また、クラスによってコントロールドプラクティスでのペース(たしか今回は3週連続でのベストラップタイム)順に予選の組み合わせが変更になったりするから、あんまり気を抜けない。が、僕の出場する12分の1モディファイドクラスは6名しか出走しないので、予選も同じメンツ。しかも前日の練習でだいたいのペースは把握できているから、そんなに気合を入れなくてもいい感じ。前日と違って今日はしっかり寝ているし、体調も悪くない、だから昨日よりいい走りができるだろうと臨んだこのラウンドでは無難に走行。クルマを壊さずに済んだ。そしてついに予選を迎えるのである。

 予選開始。1周目は3位のタイムで通過するも、2周目にクラッシュ! モーターがズレてしまいこの時点でリタイヤとなる。前日からほとんどクラッシュしていないのに、大事なところでやらかしてしまった。通常、こういうかたちでリタイヤした場合には、そのレースが終わるまで操縦台で待っているものだが、僕は右端に立っていたこともあり、計測室のスコッティと目が合った際に「降りていいよ」とのゼスチャーをもらったのでピットに戻ることにした。クルマを受け取ってチェックすると、モーターがズレてしまったこと以外に問題はないもよう。しかし、あの程度のクラッシュでモーターがズレるのは問題である。ええ、整備不良ですが何か? 幸いなことに、タイヤも減るまで走ってないので、そのままモーターを締め直し、各部をチェックしてタイヤに再びグリップ剤を塗って予選2回目を待つことにした。だが、僕はその時に気付くべきだったのである。自分の調子が悪くないと思っているのがただの勘違いであることを……。

 予選2ラウンド目まで時間はあるし、クルマの整備も特に必要ないので、今日は僕が昼ごはんの買い出しに行くことにした。目指す食堂は昨日の昼と夜も済ませた同じ店。だっておいしいし。最初は昼食が必要な数人で店に行き、各自で注文。もちろんメニューの指差しである。で、ヒートの順番が一番遅い僕と比較的余裕のあるA氏ができ上った持ち帰り仕様のごはんをピットにデリバリーするという案配だ。なお、T君は昨日と同じカレー炒飯を頼んでいた。おいしかったそうなのだが、せっかくなら他のメニューに挑戦すればいいのに、とは思った。もちろん、T君がそれでいいなら僕が口を出すことではない。

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上海2日目のお昼はジャガイモ炒めのせご飯。前夜にN氏が食べていておいしそうだったのだ。はい、とてもおいしゅうございました


 食事後もまだ余裕があったので、一度ホテルの部屋に戻ってトイレを済ませ、ついでにちょっと休んでからまたサーキットに行った。ご飯とトイレのストレスがないレースっていいよね。しかし、余裕がありすぎてもよくないことを、この後に思い知るのだった。

【つづく】

2019年5月21日 (火)

AOC 上海 2019・その7

気を取り直して書き直し


 現地時間4月12日朝6時30分起床。寝つきが悪いわりに一度寝ると目が覚めにくい僕ではあるが、この時間にセットしておいたアラームではっきり目が覚めた。だいたい7時間半寝た計算になるが、寝覚めの瞬間はやけにグッスリ寝てたという感覚があった。睡眠負債の考えでいうとまだ前日の寝不足分は返済できていないが、それでもだいぶスッキリ感はある。髭を剃って顔を洗い、ホテル備え付けの湯沸かし器を使ってミネラルウォーターを沸かし、日本から持ってきたドリップ式コーヒーを淹れる。これに前夜ホテル近くのスーパーマーケットで買っておいた菓子パンと合わせて朝食にした。A氏は朝食もサーキット近くの食堂で済ませるというが、僕は子どもの頃から朝食はコーヒー+パンという習慣あるので、こっちの方が落ち着く。また、尾籠な話で申し訳ないが、06年に潰瘍性大腸炎を発症して以来、起床してから1時間くらいはお腹が落ち着くまで何度かトイレに行くので、出発までは自室でのんびりしていたい。朝食も済み、お腹も落ち着いたところでぼちぼち出発。前夜シャワーを浴びた後に急いで洗っておいた衣類はまだ乾いていないが、これは最終日に着る予定なので部屋の隅にかけたままにしておく。


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朝ゴハンは菓子パン。これは中国のローソンで買ったもの。基本的に日本の菓子パンとそんなに変わりはない

 AOC上海の魅力のひとつに、ホテルとサーキットが近いということがある。部屋を出てからピットエリアまで、試しに計ってみたらちょうど3分だった。

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ピットエリアになっているオフロードコース。屋根はあるが基本的にオープンエア。警備の人がいるので荷物は基本“置きっぱ”にできる。奥の建物がレース会場のインドアカーペットトラックだ

 ピットには8時ごろ到着。まずは充電を開始し、リヤタイヤにグリップ剤を塗る。この日は朝の自由練習が可能なようだが、前日に比較的よく走っているので、レースの組み合わせで行うコントロールドプラクティスまでゆっくり整備することにした。開会式の後にコントロールドプラクティスが行われ、本日は3ラウンドの予選が実施される。

 そうこうしているうちに、ピットエリアで開会式が始まった。レース主催者のリック・ワン氏とスコッティ・アーンスト氏が、レース進行の説明や諸注意を行う。当然ながら説明は英語と中国語のみ。どうせ後で他の日本人参加者に確認のため聞かれるのだから、と、僕は写真を撮りがてら前の方で説明を聞くことにした。

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左がスコッティで右がワン氏。どういう経歴か知らないが、ワン氏の英語はほぼネイティブに聞こえる

 開会式では、レースに関する説明と、ワン氏から興味深いコメントがあった。すでに事前にフェイスブックでは告知されていたことなのだが、RCI V2サーキットでは、いわゆるコピーボディの使用を一切認めないという。もし使用している選手がいたら、レースを失格にすることもあるとのこと。自分の使っているボディがコピー品かそうでないのか分からない場合は主催者に聞いてくれ、とも。オリジナルボディには製作者のお金や時間が投資されているのに対し、安易なコピー品を使用するということは、結果として市場を破壊することにつながるため、ワン氏はそれを断固として認めないのだとか。すごくもっともな意見だが、失礼ながら中国でその言葉を聞くのは少々意外な気もする。もしかすると、ワン氏は自国の現状を憂いているのかもしれない。

 あとは日曜日のF1観戦に関する集合時刻などの説明があり、開会式は終了。いよいよAOC2019開幕戦上海ラウンドがスタートする。

【つづく】

2019年5月 6日 (月)

AOC 上海 2019・その6

 ここに来るまでずいぶん時間がかかった気がするが、ついにRCI V2サーキットでの走行が始まる。サーキットのカーペットは前週に貼り換えられているものの、すでに走行している日本のY兄弟に話を聞くと「食わないです」との答え。だったら用意したリヤタイヤで問題ないはずなので、あとはフロントとのバランスである。持ち時間は1時間のうち5分だけ、ここからは無駄にできない。ほぼ徹夜状態で体は疲れているが、意外に頭は冴えていた。

 ということで、コース入口のエントリーエリアに電源を入れたクルマを置き、階段を上って操縦台へと進む。この構造がなかなかよくできていて、基本的に助手がいなくても走行やレースに支障はない。そうこうしているうちに1420分に走行開始。時間区切りのアナウンスはないので、まだ他のカテゴリーが走っていてもスタートしてしまった。だって、こうでもしないとストップしてくれない人もいるんだもん。慎重に走り出すつもりが、気が付くと2周目にはレースペースで周回を始めていた。自分で言うのもなんだが、僕は初コースへの適応は早い方だと思う。ただ、初っ端からけっこういいタイムを出す割には、その後の伸びが少ないという問題もあるが。


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レースが行われたRCI V2屋内サーキット。それほど広いコースではなく、走った感じはクレストスピードウェイとほとんど同じか気持ち大きいくらい

 とはいえこの段階でのクルマと運転手は悪くなく、そこそこのペースで走って5分を終えることができた。ホッとしつつピットへと戻り、次の走行時間に備えて準備することにした。食わないだけあってタイヤはそれなりに減っているが、5分以下の走行時間なのでまだ使える感じ。そもそも、走り出しがフロント/43ミリ、リヤ/44.5ミリとデカかったし。なので左右のタイヤを入れ換えてリヤタイヤにグリップ剤を塗り、バッテリーを充電して1520分を待つことに。とりあえずクルマの調子は悪くないから、まずはコース慣れを優先してセットはそのまま。1620分の走行からは少しずつセットを変え、まずまずの感触で練習が進んだ。

 不思議なことに、かなり疲れているわりに走行中に大きなミスはほとんどなかった。3回目の走行からはそれなりコースも攻めたし、セッティングをいじっていたにもかかわらずだ。この時は「僕ってまだまだ若いじゃん♪」とか浮かれていたのだが、そうではないことを後で存分に思い知ることになる……。
 練習走行が可能なのは21時まで。21時から0時はここまで走ることができなかった選手の占有時間帯となる。夕方になって留学先のアメリカから戻ってきたリック・ワン氏の息子、JJ・ワンは、21時からの練習に向けて準備を進めていた。T君は20時台も練習するというが、僕は1920分からの練習を最後にすることにした。まだまだやり足りない感はあるが、あんまり根を詰めると翌日以降に支障が出そうで……。

 1925分で僕の走行は終了。まずは散らかりっぱなしのピットを整理し、翌日からのレースに備えた。そして荷物から着替えと洗面道具の入ったケースを出し、サーキットから歩いて3分のホテルにチェックインに行くことにした。ホテルの場所はすぐに分かったが、チェックインの際に予想以上に英語が通じないことにはちょっととまどってしまった。が、これもA氏からの事前情報である程度は覚悟していたので、大きな問題はなくチェックイン完了。鍵を受け取って部屋に入った。


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今回の宿・錦江之星(ジンジャンイン)上海ズアンキオ店。※写真はホテル予約サイトより流用。写真では立派だが、実際はもうちょっとくたびれた感じ


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バスルーム。特別キレイではないが不快に思うほどではない


 部屋は日本でいう普通のビジネスホテルよりちょっと広い。ベッドは大きめだが使うのはもちろん僕一人。清潔さもまあまあレベルだが特に問題はない。なお、バスタブはなくてシャワーがあるのみ。僕は日本にいても湯船に浸かることはほとんどないので、特に不便に感じることはない。まずはゆっくりトイレに入り、洗顔してからサーキットに戻った。

 その頃T君も最後の練習走行を終了。すでにA氏や知人のK氏、N氏も練習を終了しており、夕飯は彼ら3人とT君、僕の5人で行くことにした。A氏のオススメはホテルの向かいにある食堂で、昼食の炒飯もそこで調達したものだという。いったんT君とホテルに行き、T君のチェックインを手伝ってから食堂に行った。

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近所の食堂。結局ご飯はほとんどこの店で済ませた


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読めそうで読めないメニュー。なんとなく内容を想像して指差しで注文


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初日の夜は漢字が読めた青椒肉絲かけご飯。とてもおいしかった。


 おいしい食事に満足し、ホテルに戻ってシャワーを浴びた。そして手早く髪の毛を乾かして23時ちょっと過ぎにはベッドに入った。ふだんは寝付きの悪い僕だが、さすがにこの夜はベッドに入った瞬間に落ちてしまい、翌朝の目覚ましが鳴るまで熟睡してしまった。

【つづく】

 

2019年4月26日 (金)

AOC 上海 2019・その5

 タクシーに乗ること約50分、ついにAOC上海ラウンドのレース会場となるRCI V2に到着した。平日の昼間ということもあり、道路の渋滞がほとんどなかったのが不幸中の幸いである。時間帯によってはもっとかかることもあるとか。僕らはショップ&屋内サーキット側の駐車場に下ろされたので、とっとと臨時ピットエリアになっているオフロードサーキットへと向かう。その途中、サーキット1階の常設ピット(今回は車検場としてのみ使用)で打ち合わせをしているスコッティと目が合ったので軽く会釈すると、彼はわざわざ外まで出てきてくれた。「やあ久しぶり」みたいな挨拶を交わし、「飛行機遅れて大変だったよ」とちょっとだけ会話。で、「早く練習したいからピットに行くね」と言っていったん別れ、そそくさとオフロードコースに向かった。
 すでに会場入りしているA氏が席を確保しておいてくれたので僕はそこに、スペースの関係により、T君は群馬の誇るトップドライバーの横で作業を行うことになった。もちろん、この時点で練習は始まっているため、僕も荷物を開くとまずは充電を始め、あらかじめ削ってあったリヤタイヤにグリップ剤を塗った。


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サーキットに着いてほんの10数分なのにピットテーブルは散乱気味。とにかく急いでいたから必要なものを次々に引き出し、整理のことは考えていなかった。いや、ふだんから僕のピットは散らかってるんだけどさ


 大会前日の練習は、1時間の中での走行時間帯がカテゴリー別に区切られている。僕の出場する12分の1モディファイドクラスは毎時20分~25分に走行できる。レース時間の8分より短くなってしまうが、まあ仕方ない。大急ぎで準備し、バッテリーの充電は8割程度、グリップ剤の浸透時間も十分ではないものの、どうにかして14時20分の練習には間に合わせた。

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練習日のタイムテーブル。時間枠は参加台数に応じて決められているみたい

 この日はまともな朝食を食べることができず、羽田空港の売店で買った栄養バー1本で飢えをしのいでいたが、お昼はA氏が近所の食堂からテイクアウトで炒飯を買っておいてくれたので、走行時間待ちの間にしっかり食べることができた。なお、この“近所の食堂”がこの後我々の行きつけの店になった。僕が食べたのは卵炒飯で、味付けは日本で食べるものよりほんの少し香辛料が強めだが、とてもおいしかった。量は日本での普通盛りの1.3倍くらいある感じ。が、空腹だったので完食。

 そうこうしているうちに、いよいよ僕の走行時間がやってきた。

【つづく】

AOC 上海 2019・その4

 4月11日朝6時20分ごろ羽田空港国際線ターミナル135番搭乗ゲート前。新たな出発時刻が6時30分と発表されているが、まだ搭乗の始まる気配はない。一度搭乗ゲート前まで来た2台のバスもいつの間にかいなくなっていた。我々より1日早く上海入りしていて、「サーキット着いたら近所の食堂で一緒に朝ごはんでも食べよう」と言っていたA氏に「まだ羽田」というメッセージを送る。現地は日本より1時間遅れているため、まだ寝ているだろうと思ったA氏から意外にも返事があり、ワン氏の秘書で、送迎などの手配をしてくれたM女史のフェイスブックページを教えてもらう。そこで「すみません、大幅に上海入りが遅れます」というメッセージを送るが、A氏の話によるとうまく送れていない様子。仕方ないのでA氏経由で連絡を取ってもらった。
 さらなるアナウンスがあり、最新の出発時刻は7時30分で、今度こそ飛びそうな感じになっている。その旨をA氏からM女史に使えてもらうと、「あなたたちの到着時刻ちょっと前に他の参加者を上海浦東(プードン)空港第1ターミナルでピックアップするので、その後第2ターミナルに到着するあなたたちもピックアップしてサーキットに連れていきます」という神様のような申し出をもらった。ホントにありがたい話である。そろそろカウンターで係員に詰め寄る乗客や、なんらかの理由でこのフライトをキャンセルする人などが現れ、ザワザワし始めたころ、ようやく搭乗が始まりそうな雰囲気になってきた。相方のT君を見ると憔悴しきった顔をしているが、おそらく僕も同じような顔をしていただろう。 そして7時40分ごろ、再びゲート前にバスが来てついに搭乗が開始された。

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バスから見る搭乗機。おいおい、タラップなんか昇るの久しぶりだよ


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自分の席から。予想どおりLCCの機体ってちっちゃいのね

 スタートからさんざんなことになってしまった今回の上海行きだが、機内でひとつだけいいことがあった。


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僕の列は僕以外に乗客がいませんでした

 機内はそこそこ混んでいるのに、なぜか僕の列には僕だけ。通路側の席を予約したので、最初はお行儀よくその席に座っていたが、途中からはシート全部使って横に寝ることにした。眠気と疲れはあるのだが、それまでイライラしていたためか熟睡はできず、うつらうつらしている間に機体はついに上海上空に。どうせ空いているのだからと、着陸までは窓側の席で上海の風景を見ることにした。


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翼よこれが上海の大地だ


 現地時間の11日午前10時20分。ピー〇エアMM899便は予定時刻より5時間以上遅れて上海浦東国際空港に到着。大幅な遅れに対する謝罪のアナウンスはあったが、特にケアはなし。さすが天下のLCCピ〇チエアである。バーカ、バーカ。
 到着はタラップでなく直付けだったが、空港はそこそこ広く、入国に際して指紋の登録があったり、T君が機内で入国カードを書いてなかったり(これは教えてなかった僕が悪い)、入国審査が時間がかかったり(僕は何も聞かれずパスポートコントロールを通過できたが、T君は英語でアレコレ聞かれて少々時間がかかった)で、到着出口を通過したのはたぶん11時30分くらいになっていた(だいぶくたびれてたので記憶があいまい)。なお、入国審査を待っている間に用意しておいた中国用携帯シムをアクティベートして現地でネットを使えるようにしたが、APNの設定をする際にT君が大活躍。僕の携帯を持ってテキパキと設定してれた。さすが携帯電話のプロ。負け惜しみじゃなくて僕一人でも最終的になんとかなったとは思うが、T君のおかげでだいぶ時間が短縮できた。

 当初の話では、出口前でAOCのロゴ、あるいは僕とT君の名前を書いた札を持った人が待っていてくれるとのことだったのだ。しかし、ふたりがかりで探してもそれらしき人物が見当たらない。このあたりでようやくM女史とダイレクトにメッセージをやりとりできるようになり、またしても問題が発生していることが分かった(泣)。

 なんと我々を拾ってくれるはずのドライバーはまだ第1ターミナルにいるという。なんでも、僕らの前に拾うはずだった人物S氏の荷物が通関で引っかかり、まだ入国できていないというのだ( ´△`)。S氏がいつ解放されるか分からないとのことだったので、T君と相談のうえ、タクシーでサーキットまで行くことにした。実は、何があってもいいように、サーキットの住所を現地の文字(中国の漢字)で携帯にメモしておいたのである。これをタクシーの運ちゃんに見せたら、ちゃんと分かってくれた。


Add 
過去の自分、グッジョブ!


 空港のタクシー乗り場で運ちゃんに聞いた運賃は約200元(3300円くらい)ほどとのこと。T君とワリカンなのでそんなには高くない。「ようやくサーキットに行ける」と、ホッとし、A氏とM女史に「タクシーに乗りました」とメッセージを送っておいた。


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タクシーは進むよサーキットまで


 上海って、東京から飛行機で3時間くらいだからけっこう近いと思ってたけど、この日はなんだかものすごく遠く感じた。

【つづく】

2019年4月23日 (火)

AOC 上海 2019・その3

 4月10日22時10分ごろ羽田空港国際線ターミナル到着。約10分後にT君と合流する。チェックイン開始は0時15分ごろになるので、まずは晩ごはんでも、ということになったのだが、レストラン街の多くはすでに閉店かオーダーストップ状態だった。羽田って深夜発便も多いからもう少し遅くまでやっているかと思ったけど、どうやら甘かったようだ。もちろん24時間営業の店もあるのだが、こちらも深夜の簡易メニューに移行しており「せっかくならちょっと変わったものが食べたい」というT君の野望は潰えた。とはいえ腹は減っているからその簡易メニューで夕食を済ませ、シャワーを浴びてくるというT君とはいったん別れ、僕は空港を意味もなくうろうろ。現地に行ってからメンテナンスに使う箱ティッシュを買おうを思っていたのだけど、T君がY父から聞いてきた「現地のティッシュは高い」という情報により、まだ営業していたロ〇ソンで鼻セ〇ブを買う。3階の出発ターミナルにあったセブンイレ〇ンは23時で閉まってましたorz。鼻セレ〇ってラジコンのメンテには不向きなんだけど、コレしかなかった。

 0時過ぎにT君と再合流してチェックイン開始。今回はLCCなので荷物の重量制限がけっこう厳しい。預け荷物は20kgで機内持ち込みは7kgである。僕の荷物はけっこう軽量化したからたぶん大丈夫だろうと思っていたが、なんと14.7kgしかなかった。少しがんばりすぎた気がしないでもなく、頭の中では「だったらアレとかアレも持ってくればよかった」と考えたのだが、まあ超過して追加料金を払うよりマシである。なお、T君の荷物は少々重く、詰め直しなどでチェックインに少々時間が取られた。とはいえまだ搭乗時刻までは余裕がある。

 出国時の荷物検査や、僕が知らない間に機械化されていた出国のパスポートコントロールも無事クリア。最近はバッテリーを預け荷物に入れることができず、手持ちバッテリーのワット数は入念にチェックされることも多いというが、僕は特に荷物を開かれることなく通過し、少々早めだが搭乗ゲートへと進んだ、なお、LCCということもありゲートは端っこの105番。このへん徹底してるわ。


 しかし、ここから長い戦いが始まるのであった……。


 2時20分。そろそろ搭乗開始時刻なのでゲート前の列に並ぶ。が、係のおねえさんが「搭乗開始までまだ時間がありますので、席に座ってお待ちください」とアナウンスする。それなら仕方ないからベンチに戻る。このあたりでかなり眠くなっているが、じきに搭乗開始になるならベンチで熟睡するのもなんだと思い、スマホをいじながらだらだらすごしていた。だが、いっこうに搭乗が始まる気配はない。やがて「機体のメンテナンスの問題により、搭乗開始時刻が遅れます。新たな搭乗開始時刻は改めてご案内します」というアナウンスが流れてしまう。すでにこの時点で本来なら離陸しているはずの2時45分は過ぎていた。そして特にアナウンスもなく流れる時間。開き直ってベンチで寝てしまおうとも思ったのだが、けっこう離れた席で寝ているオジサンのいびきが気になって眠れない。いや、久々にあんな大きいいびきを聞いたな。音量もそうなのだが、そのオジサンのほぼ絶え間ないいびきが突然「ビクッ」で感じで途切れるのも気になるのである。いやほら、睡眠時無呼吸とか心配じゃん。それにどうみてもまともに気道が確保できてない感じのすごい姿勢で寝てるんだもん。

 しばらくすると、ようやくアナウンスがあり、出発時刻が5時30分になるという。すでに大幅な遅れで、これだと現地時間9時のコースオープンには間に合わないということになってしまう。せっかく深夜便で移動して、木曜日は1日練習しようと思ってたのにぃ。早朝で申し訳ないのだが、ワン氏に「お迎えを手配していただいて申し訳ないのですが、到着が遅れそうです」というメッセージを送っておいた。もちろん英語で。しかし、5時15分を過ぎてもまだ搭乗開始の案内はない……。僕の近所に座っていた女子3人組も、1時台には「上海のディズニーランドに着いたら~」みたいな話を楽しそうにしていたのだが、なんだかぐったりしている。うん、もう開園時刻よりは遅くなっちゃうね。
 やがて新しく、なおかつ無情な「出発時刻が変更に伴い搭乗ゲートの変更がございます。お手数ですが135番ゲートにご移動ください」というアナウンスが流れた。ここで半スラム化していた105番搭乗ゲートの一同に絶望的な雰囲気が流れる。で、案内を確認すると、135番って反対側の端っこじゃないかよ! ここでゴネても仕方ないから、疲れた足を引きずって135番へと移動。すでにこの時点で5時30分の出発は不可能だと悟る。案の定、135番に到着しても何の準備もできてない感じ。しかもここ1階じゃないの! コレってバスに乗って飛行機の近くまで行くヤツだよね!

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すでに明るくなりつつある外。とほほ

 気が付けば、この参戦記(旅行記)って日本を離れるまでに3話も費やしてしまっている……。

【つづく】

※相変わらず新ココログの写真貼り付け機能はダメダメ。よくこんなの公開して客に使わせてるな。閲覧環境によっては変な枠が表示されてるかもしれませんが、ただの枠です。

2019年4月21日 (日)

AOC 2019 上海・その2

 そういえば、飛行機のチケットやホテルを手配する前にやったことがあった。それは主催者のスコッティに「19年のAOC上海では12分の1モディファイドクラスやるの?」と聞いておくこと。ここ何年かの大会では12分の1モディファイドクラスが開催されているが、それほど参加者が多くないので、19年もやるのか不安だったのだ。どうせ出るならふだんから走らせている12分の1モディファイドカーがいいし、ツーリングに比べてサイズの小さい12分の1なら荷物を小さくできる。何しろLCCで行くので、荷物が軽くできるならそれに越したことはない。スコッティからすぐに返事が来たが、その内容は「未定」という肩透かしのものだった。が、18年のうちにレースのエントリーが開始され、無事に12分の1モディファイドクラスもあったので安心した。もちろんすぐにエントリー。

 これで出場クラスも決まったので、まずはタイヤに関するリサーチを開始。過去の大会にも出ている日本の12分の1トップレーサー・Y兄弟に「タイヤは何ですか?」と聞きにいった。その結果、カーペットとはいえ路面グリップはそれほどではなく、ボンバー・ゴールドやスクエア・AZ、カワダ・Pなどの系統のリヤタイヤがよいとのこと。幸いなことに、15年の京商サーキット・EPS-Jのために準備し、結局雨のために使わなかったAZが結構残っているし、パルのF1レースで使うAZの新品外側リング(タイヤ径調整のために削るのではなく、外周数ミリの層を切り出したもの)や、F1での役目を終え、次は12分の1用にとホイールからくり抜いておいたリングもけっこうあるので、上海のためにリヤタイヤを買う必要はなかった。われながらセコいとも思うが、今回の旅の目的はラジコンレース半分・F1観戦半分なのだから、節約できることはしないと。フロントタイヤは新規に購入したが、それでも4個入り×3袋のみ。ホイールは中古の再利用にした。タイヤを含めたレース準備は年明けからちまちまと開始。クルマはふだんのレースで使っているものを持っていくことにした。

 時間というのはあっという間に過ぎていくもので、準備開始の時点では「あと3カ月もある」とか思っていたのに、気が付くともう4月。幸いなことにクルマや周辺機器の準備はわりと順調に進んでいたが、4月は意外に仕事が多く、出発日は昼からのんびり荷造りしようと考えていたにもかかわらず、結局17時過ぎまで仕事をしていた(泣)。まあ、それもある意味予想の範疇ではある。

 このあたりで、スコッティにともにAOC上海を主催するリック・ワン氏に触れておこう。ワン氏は現在XRAYのドライバーとして活躍するJJ・ワンの父親で、中国でかなり手広くビジネスを展開している人物。言ってしまえば「お金持ち」である。ワン氏自身もRCカーを趣味にしていて、AOC上海のレース会場となるRCI V2は彼が所有するコースだ。実はワン氏とは過去のAOC日本(谷田部アリーナ)大会の時に取材がらみで会話したことがあり、AOC上海出場にあたってフェイスブックで「僕のこと覚えてないと思うけど、AOC出るのでよろしくね♪」とメッセージを送っておいた。また、AOCの情報をくれたA氏もワン氏に僕とT君のことを連絡しておいてくれたようだ。そしたらなんと、僕とT君のために空港からサーキットまでの送迎を手配してくれるという。もちろんこれは僕らだけでなく、多くの海外参加選手に行っているサービスなのだが、ありがたいことこのうえない。ちなみに空港からサーキットまではだいたい1時間くらいのドライブである。

 話を戻す。17時から荷造りを開始し、ついでにシャワーも浴びて洗濯も実施。今回は羽田2時45分発の便で、現地時間の5時に上海の空港着の予定。ウチから羽田空港までは電車利用のドア・トゥ・ドアで約1時間40分の道のり。つまりはチェックインタイムまで余裕はある。そしてようやく荷造りが終わったのが20時ごろ。忘れ物はないか確認し、自宅を出ようとするが外はけっこうな雨。そこでゴミ袋を使ってラジコンバッグに防水加工を施した。この日の東京はやたら寒く、真冬並みの気温だったので服装も真冬仕様で出発。上海に着いたら暑いか? とも思ったのだが、1日早く上海入りしているY父より「上海寒いよ」というメッセージも来ているので、冬服の方がよいだろうという判断だ。

Aoc00
写真は自宅最寄り駅で撮影。荷物はコンパクトにまとめることができた

【長くなったので続く】

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