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2019年5月21日 (火)

AOC 上海 2019・その7

気を取り直して書き直し


 現地時間4月12日朝6時30分起床。寝つきが悪いわりに一度寝ると目が覚めにくい僕ではあるが、この時間にセットしておいたアラームではっきり目が覚めた。だいたい7時間半寝た計算になるが、寝覚めの瞬間はやけにグッスリ寝てたという感覚があった。睡眠負債の考えでいうとまだ前日の寝不足分は返済できていないが、それでもだいぶスッキリ感はある。髭を剃って顔を洗い、ホテル備え付けの湯沸かし器を使ってミネラルウォーターを沸かし、日本から持ってきたドリップ式コーヒーを淹れる。これに前夜ホテル近くのスーパーマーケットで買っておいた菓子パンと合わせて朝食にした。A氏は朝食もサーキット近くの食堂で済ませるというが、僕は子どもの頃から朝食はコーヒー+パンという習慣あるので、こっちの方が落ち着く。また、尾籠な話で申し訳ないが、06年に潰瘍性大腸炎を発症して以来、起床してから1時間くらいはお腹が落ち着くまで何度かトイレに行くので、出発までは自室でのんびりしていたい。朝食も済み、お腹も落ち着いたところでぼちぼち出発。前夜シャワーを浴びた後に急いで洗っておいた衣類はまだ乾いていないが、これは最終日に着る予定なので部屋の隅にかけたままにしておく。


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朝ゴハンは菓子パン。これは中国のローソンで買ったもの。基本的に日本の菓子パンとそんなに変わりはない

 AOC上海の魅力のひとつに、ホテルとサーキットが近いということがある。部屋を出てからピットエリアまで、試しに計ってみたらちょうど3分だった。

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ピットエリアになっているオフロードコース。屋根はあるが基本的にオープンエア。警備の人がいるので荷物は基本“置きっぱ”にできる。奥の建物がレース会場のインドアカーペットトラックだ

 ピットには8時ごろ到着。まずは充電を開始し、リヤタイヤにグリップ剤を塗る。この日は朝の自由練習が可能なようだが、前日に比較的よく走っているので、レースの組み合わせで行うコントロールドプラクティスまでゆっくり整備することにした。開会式の後にコントロールドプラクティスが行われ、本日は3ラウンドの予選が実施される。

 そうこうしているうちに、ピットエリアで開会式が始まった。レース主催者のリック・ワン氏とスコッティ・アーンスト氏が、レース進行の説明や諸注意を行う。当然ながら説明は英語と中国語のみ。どうせ後で他の日本人参加者に確認のため聞かれるのだから、と、僕は写真を撮りがてら前の方で説明を聞くことにした。

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左がスコッティで右がワン氏。どういう経歴か知らないが、ワン氏の英語はほぼネイティブに聞こえる

 開会式では、レースに関する説明と、ワン氏から興味深いコメントがあった。すでに事前にフェイスブックでは告知されていたことなのだが、RCI V2サーキットでは、いわゆるコピーボディの使用を一切認めないという。もし使用している選手がいたら、レースを失格にすることもあるとのこと。自分の使っているボディがコピー品かそうでないのか分からない場合は主催者に聞いてくれ、とも。オリジナルボディには製作者のお金や時間が投資されているのに対し、安易なコピー品を使用するということは、結果として市場を破壊することにつながるため、ワン氏はそれを断固として認めないのだとか。すごくもっともな意見だが、失礼ながら中国でその言葉を聞くのは少々意外な気もする。もしかすると、ワン氏は自国の現状を憂いているのかもしれない。

 あとは日曜日のF1観戦に関する集合時刻などの説明があり、開会式は終了。いよいよAOC2019開幕戦上海ラウンドがスタートする。

【つづく】

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