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2019年5月22日 (水)

ニキ・ラウダ

 3回のF1ワールドチャンピオンに輝き、近年はメルセデスF1チームのノンエクゼクティブチェアマンとして活躍していたニキ・ラウダ氏(オーストリア)が亡くなった。76年のドイツGPでのクラッシュにより瀕死の重傷を負い、そこから短期間でのカムバック。さらには翌年のタイトル奪還は有名な話で、それ以外にも引退から現役復帰して見事チャンピオンとなるなど、エピソードの多い人物であった。思えば、ニキ・ラウダという名は、僕が初めてきちんと認識したF1ドライバーの名前だったかもしれない。
 僕はニキ・ラウダのファンだったことはないが、やはり偉大な人物だと思うし、F1史に欠かせない英雄の一人であるのは間違いない。昨年に肺移植の手術を受けて、そこから快方に向かっているというニュースを目にした時には「さすが不死鳥」と思ったのだが、結局完全復帰を迎える前に肺炎と重度の腎機能不全で亡くなってしまった。享年70はいささか早いと思う。
 78年の映画「ポールポジション2」のサントラにはラウダを紹介するナレーションが入っていて「魂を持ったコンピューター」と評されていた。エンジニアリングにも通じていて、ドライビングは正確。まるで近代F1の象徴のようなドライバーだが、よく考えると、アラン・プロスト以降は走るコンピューター系のドライバーっていなくなった気がする。エンジニアリングが複雑になりすぎた弊害だろうか?
 ともあれ、偉大なるドライバーの眠りが安らかなものであることをお祈ります。

 これから、僕が子どもの頃にあこがれたドライバーの訃報を耳にする機会が増えるであろうことを考えるとちょっと憂鬱。例えその人が平均寿命を超える高齢であったとしても、残念なことに代わりはない。

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