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2019年5月 6日 (月)

AOC 上海 2019・その6

 ここに来るまでずいぶん時間がかかった気がするが、ついにRCI V2サーキットでの走行が始まる。サーキットのカーペットは前週に貼り換えられているものの、すでに走行している日本のY兄弟に話を聞くと「食わないです」との答え。だったら用意したリヤタイヤで問題ないはずなので、あとはフロントとのバランスである。持ち時間は1時間のうち5分だけ、ここからは無駄にできない。ほぼ徹夜状態で体は疲れているが、意外に頭は冴えていた。

 ということで、コース入口のエントリーエリアに電源を入れたクルマを置き、階段を上って操縦台へと進む。この構造がなかなかよくできていて、基本的に助手がいなくても走行やレースに支障はない。そうこうしているうちに1420分に走行開始。時間区切りのアナウンスはないので、まだ他のカテゴリーが走っていてもスタートしてしまった。だって、こうでもしないとストップしてくれない人もいるんだもん。慎重に走り出すつもりが、気が付くと2周目にはレースペースで周回を始めていた。自分で言うのもなんだが、僕は初コースへの適応は早い方だと思う。ただ、初っ端からけっこういいタイムを出す割には、その後の伸びが少ないという問題もあるが。


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レースが行われたRCI V2屋内サーキット。それほど広いコースではなく、走った感じはクレストスピードウェイとほとんど同じか気持ち大きいくらい

 とはいえこの段階でのクルマと運転手は悪くなく、そこそこのペースで走って5分を終えることができた。ホッとしつつピットへと戻り、次の走行時間に備えて準備することにした。食わないだけあってタイヤはそれなりに減っているが、5分以下の走行時間なのでまだ使える感じ。そもそも、走り出しがフロント/43ミリ、リヤ/44.5ミリとデカかったし。なので左右のタイヤを入れ換えてリヤタイヤにグリップ剤を塗り、バッテリーを充電して1520分を待つことに。とりあえずクルマの調子は悪くないから、まずはコース慣れを優先してセットはそのまま。1620分の走行からは少しずつセットを変え、まずまずの感触で練習が進んだ。

 不思議なことに、かなり疲れているわりに走行中に大きなミスはほとんどなかった。3回目の走行からはそれなりコースも攻めたし、セッティングをいじっていたにもかかわらずだ。この時は「僕ってまだまだ若いじゃん♪」とか浮かれていたのだが、そうではないことを後で存分に思い知ることになる……。
 練習走行が可能なのは21時まで。21時から0時はここまで走ることができなかった選手の占有時間帯となる。夕方になって留学先のアメリカから戻ってきたリック・ワン氏の息子、JJ・ワンは、21時からの練習に向けて準備を進めていた。T君は20時台も練習するというが、僕は1920分からの練習を最後にすることにした。まだまだやり足りない感はあるが、あんまり根を詰めると翌日以降に支障が出そうで……。

 1925分で僕の走行は終了。まずは散らかりっぱなしのピットを整理し、翌日からのレースに備えた。そして荷物から着替えと洗面道具の入ったケースを出し、サーキットから歩いて3分のホテルにチェックインに行くことにした。ホテルの場所はすぐに分かったが、チェックインの際に予想以上に英語が通じないことにはちょっととまどってしまった。が、これもA氏からの事前情報である程度は覚悟していたので、大きな問題はなくチェックイン完了。鍵を受け取って部屋に入った。


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今回の宿・錦江之星(ジンジャンイン)上海ズアンキオ店。※写真はホテル予約サイトより流用。写真では立派だが、実際はもうちょっとくたびれた感じ


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バスルーム。特別キレイではないが不快に思うほどではない


 部屋は日本でいう普通のビジネスホテルよりちょっと広い。ベッドは大きめだが使うのはもちろん僕一人。清潔さもまあまあレベルだが特に問題はない。なお、バスタブはなくてシャワーがあるのみ。僕は日本にいても湯船に浸かることはほとんどないので、特に不便に感じることはない。まずはゆっくりトイレに入り、洗顔してからサーキットに戻った。

 その頃T君も最後の練習走行を終了。すでにA氏や知人のK氏、N氏も練習を終了しており、夕飯は彼ら3人とT君、僕の5人で行くことにした。A氏のオススメはホテルの向かいにある食堂で、昼食の炒飯もそこで調達したものだという。いったんT君とホテルに行き、T君のチェックインを手伝ってから食堂に行った。

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近所の食堂。結局ご飯はほとんどこの店で済ませた


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読めそうで読めないメニュー。なんとなく内容を想像して指差しで注文


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初日の夜は漢字が読めた青椒肉絲かけご飯。とてもおいしかった。


 おいしい食事に満足し、ホテルに戻ってシャワーを浴びた。そして手早く髪の毛を乾かして23時ちょっと過ぎにはベッドに入った。ふだんは寝付きの悪い僕だが、さすがにこの夜はベッドに入った瞬間に落ちてしまい、翌朝の目覚ましが鳴るまで熟睡してしまった。

【つづく】

 

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