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2018年3月14日 (水)

再会

 このブログ読者の80%は見たことがあるであろう映画のひとつに「ポール・ポジション2」がある。78~80年のF1GPシーズンを追ったドキュメンタリー映画で、当時ロクな映像のなかった日本国内のF1事情にあって、実際に走るF1を見られるという貴重なものであった。もちろん僕も劇場に見にいったのだが、映像と同時に劇中音楽も強く印象に残った。で、その勢いでサントラのLPも購入。中学生にとってはけっこうな出費だったが、何度も聞き返したので満足感は高かった。
 ちなみに音楽を担当しているのは今でも第一線で活躍する鷺巣詩郎。「イタリア映画のはずなのに日本人なんだ。どういう縁なんだろう?」と当時は思ったものだが、どうやら日本公開版だけのサントラらしいと気が付いたのは実は最近になってからである。だって、某動画サイトで見たポール・ポジション2の劇伴は全然違うんだもん。日本公開版の劇中歌もボーカルが外国人だったからあんまり不思議に思ってなかった。
 僕が特に気に入っていたのは「GLORY」という曲で、なんというか、“レース感”が非常にあって映画にピッタリの歌詞やサウンドだった。で、このGLORYだけでも聞き返したいと長年思っていたものの、僕のLPは実家でどこかに行ってしまい、さらにレコードを再生する環境もない。そしてCDも長いこと廃版になっていて、叶わぬ望みだった。しかし、今年になってからふとしたきっかけで16年に復刻販売されていることが分かり、僕にしては珍しく、再販を知ったその場でポチったのである。根が貧乏性なので、2000円以上の買い物は即断することが少ないのだ。
 そしてやってきたのがこのCD。

Pp2

 いやー、復刻版ながら内容は僕が持っていたLPとまったく同じで、オマケとして当時はシングル盤で発売されていたレーサー他のインタビューも収録されているという豪華さ。特にマリオ・アンドレッティのインタビューが入っていたのは嬉しい驚きだった。唯一の難点は付属のパンフレットがLP版の縮小であること。歌詞の文字サイズが小さすぎて読めない(泣)。

 長年CDも手に入らず、半ば諦めていたGLORYを30ン年ぶりに聞くことができ、F1に対する憧れに満ちた当時の気持ちも蘇ってきた。残念ながらあの時の自分には戻れないし、いろいろ知ってしまった今ではF1に対する印象も変化してしまったけど、気持ちだけでも取り戻せたらいいな、とは思う。なお、ラジコンレースの時に「ハセガワさんは大人げがない」と言われるのは、気持ちを取り戻したからではない。

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