無料ブログはココログ

« 今日の結論 | トップページ | 脱・取調室 »

2017年12月25日 (月)

SW8

 このブログでSWとか書くと、ほとんどの人がクレストスピードウェイとか、スピードウェイ・パル、あるいは富士スピードウェイのことだと思うだろう。が、今回は違うSWの話。だってほら、おしりに「8」がついているでしょ。そう、今回はクリスマスイブの日になぜか見ることになったSTAR WARS 8のお話を。

※以下・映画「スターウォーズ8・最後のジェダイ」のネタばれがあります。それが嫌な方はこのブログを読まないか、観賞後に読んでください。






 さて、実は僕がスターウォーズシリーズを見るのは今回が初めて。すでに7作ものエピソードが公開されているというのに、なぜかいきなり8を見ることになった。まあ、経緯はいろいろあるけど、とりあえずそうなったのだ。
 そもそも僕がなぜ今までスターウォーズシリーズを見ていなかったか、という理由がこのブログのメインテーマとも関係があるのだ。スターウォーズの第1作、全体のエピソードでいうと4にあたる映画が日本で公開されたのが78年の7月。アメリカでは前年から公開されており、日本でも78年の春ごろから「すごいSF映画がこの夏公開される!」みたいなテレビ特番をけっこうやってた記憶がある。僕もその特番をいくつか見て「じゃあ公開されたら見に行こうか?」などど思っていたりした。が、78年の夏には僕にとってとある重大な出来事が発生する。それはラジオコントロールカーの購入である。74年ごろからクルマに興味を持ち始めた僕は、当然ながら77年の国内大ラジコンブームの際に自分でもやりたくなった。しかし、当時の小学5年生にとってプロポにクルマ、バッテリー&充電器一式で3万円を超えるラジコンはすごく高価で、お小遣いやらなんやらを必死に貯めてようやくタミヤの12分の1カウンタックを買ったのが、忘れもしない78年の7月23日。すでにラジコンブームは沈静化していた……。そこからこの夏はラジコン一色になってしまい、もはやスターウォーズどころではなくなってしまった。だいたい、やっとのことでラジコンを買えた小6の子どもに余計な映画代を出す余裕などなかった。
 ということでスターウォーズ第1作は華麗にスルー。その後は続編やら前日譚やら次々に作られたのだが、最初のヤツを見てないので特に劇場に行く気にもならなかった。もちろん、テレビでの放映などもあったのだが、もともとテレビで映画はあまり見ないし、どっちかというとスターウォーズ第1作より後にテレビで再放送されたスタートレックシリーズの方が気に入ってしまい、別にスターウォーズは見なくていいや、と思うようになった。話は逸れるが、スタートレックを単なるドタバタエンターテインメントにしてしまったJJ.エイブラムスは許せん。

 で、実際にイブのやたら混んでる銀座のマリオン内映画館でSW8を見た。マリオンといえば84年版ゴジラ、84年版ゴジラといえば沢口靖子の「兄は生きているんですか?」という伝説の棒読み演技を誰もが思い出すだろうが、沢口靖子は美人なので許す。しかも現在でも演技の質はほぼこの頃と変わっていない。いつまでも初心を忘れない沢口靖子は偉大だ。でもあんまり好みじゃない女優さんの棒演技は許せない。男優のほうはそもそも顔の見分けがつかないから演技もよく分からない。要するにどうでもいい。

 で、何の話だっけ?

 ああそう、スターウォーズの話でした。スターウォーズなんてどうせお話は単純だし、さすがに第1作の公開から40年近く経っていれば、いやでも基本的なストーリーは耳に入っているから大丈夫だろう、とタカをくくって見に行ったのだが、コレがのっけから分からない。序盤の宇宙船同士の戦いでは、どうやら帝国に対して数の上で劣勢の反乱軍がなんとか敵にダメージを与えようとしているのは分かるのだが、敵の司令官がどのぐらい偉いのか分からないし、どう見ても無謀な突っ込みで次々と撃沈される反乱軍の船がなんでそんなことをしているかも不明。最後に残った爆撃機の爆弾格納部で東洋系(異形の宇宙人がいっぱい出てくるスターウォーズで東洋も西洋もあったものではないが)の女性兵士が必死の思いで爆弾を投下(無重力だから投下ってのも変な話だが)して帝国軍にダメージを与えることに成功するのだが、それでも大量の味方を失っているので、どっちかというと反乱軍がその数を減らしただけにも思える。ちなみに、この女性兵士が出てきた時に「ははーん、この人がネットで“もっときれいな女優さん使えばいいのに”と言われてた今作の新ヒロインだな」と思った(後に違ったことが判明)。
 場面は変わってどっかの辺境の星で、隠居中のルーク・スカイウォーカーにあるものを突き付けるおねいさん。このおねいさんが前作からのヒロインなのだが、僕はそれも知らなかったので、まだ事情がよく分からない。しかし、それを放り投げてしまうルーク。僕は“それ”を金属の水筒か密書の入っている筒だと思っていたのだが、やがてそれがライトセイバーの柄だと分かった。すでにこの時点で話についていけない僕。「なんて初見殺しの映画なんだ!」と憤ったが、制作陣もシリーズものの8作目から見始めたヤツには言われたくないかもしれない。
 で、この後本当の東洋系ヒロインが出てくるのだが、確かに僕も「もっときれいな女優さんキャスティングすればいいのに」と思った。が、先の爆弾を投下(無重力なのにどうみても投下しているとしか思えなかった)した女性兵の妹という設定は自然に感じる顔立ちだった。しかし、最初は美人ではないことが物語の中で重要な意味があるのかとも思っていたのだが、特に後半の動きはいわゆる普通のヒロインでしかなく、だったらある程度はきれいな人を使ってくれないと画面に華がないよね。人間は顔がすべて、なんてことは思ってないけど、これは娯楽映画なんだからさあ。お世辞にも美人とかいえない人がいかにも「ヒロインですっ」って振舞われると、できの悪いコントを見ているみたい。

 なんだか普通に感想を書こうと思ったのだが、SWに対する知識と愛情のなさゆえに話がまとまらなくなってきたので、中途半端ですがそろそろ終わりにしようと思います。あ、そういえば、今作で重要な役割を果たす反乱軍の女性提督を演じている役者さんを、上映中ずーっと「どこかで見たことあるなあ」と思っていたのだが、鑑賞後に同行者の買ったパンフレットをのぞきこんでローラ・ダーンであることが判明。そう、ローラ・ダーンといえばジュラシックパークのサトラー博士である。ジュラシックパーク(93年)以来ひさびさに見たから、えらい変わっててよく分からなかった。時の流れって残酷ね、と思って調べてみたら、ローラ・ダーンは僕と同学年だった。僕も同じだけ老けてしまったということか。

 そろそろホントに終わりにします。万が一「続きが読みたい」という要望があれば映画の中~後半についても書きますが、まあ、それはないでしょう。


 たぶんエピソード9は見に行かないと思います。

« 今日の結論 | トップページ | 脱・取調室 »

雑記」カテゴリの記事