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冬なんて死んじゃえばいいのに。
ライアン・メイフィールド選手優勝おめでとうございます。
なかなか勝てなかった人が、一度勝つと自信をつけて意外に早く2勝目を達成するというのはいろいろなスポーツでよくある話だけど、その典型を見た気がする。なんかこう、レース中も自信に満ち溢れている感じがしたもの。とはいえ、優勝を争ったライバルたちもほとんど世界チャンピオン経験者なのだけれど。いやあ、すごいレースでした。
ライアン・メイフィールド選手優勝おめでとうございます。彼には何度か取材したことがあるけど、けっこうよい感じの人物で、それだけに世界タイトルを取るのは難しいかな? と思っていた。これは歴代のチャンピオンの性格が悪いということではなく、タイトル獲得者には非常に強い信念みたいなものを感じることが多いという経験からの感想だ。しかし、今回の優勝で晴れて無冠の帝王を卒業できたのはめでたいかぎり。
彼がチャンピオンを決めたAメイン第2ラウンドは見応えがあった。トップを走るメイフィールドが、リスクを犯さずにコース左サイドの2連ジャンプをひとつずつ飛ぶのに対し、追走するライアン・キャバラーリは2連を一発で飛んで間隔を詰めていくところなど、非常にスリリングでいいレースだった。さすがにキャバラーリはマルチプルチャンピオンだけのことはある。結局はキャバラーリがわずかなミスで後退し、メイフィールドが悲願のタイトルを手にしたのだが、世界一になるのが本当に難しいということがよく分かった。
16日から始まる4WDクラスも楽しみだ。
仕事や遊びを含む生活のすべてにおいてペースが落ち、何をするのもおっくうになっている。もちろん原因はアレしかない。この状態は1日の平均気温が20℃以上にならないかぎり改善しないはずなので、あと半年は続くのであろう。ブログだけはこのところ頻繁に更新しているけど、明らかにサボりの一種です。
ただしブラジルGPの結果でちょっと生きる気力が湧いてきました。
僕は酒とタバコが嫌いなので一切口にしないが、だからといって健康志向が強いわけでもない。実際、コーヒーを飲みすぎだと思うし、甘いものも取りすぎだと思う。酸っぱいものも苦手なので、コーヒー以外の飲み物は乳飲料が多くなる。このブログでも何度か書いたココナッツミルクはもちろん、ミルク入り紅茶やココアが好物だ。そして最近のお気に入りがコレ↓
しつこいくらいにパッケージで「ミルク」と「クリーム」を強調した「濃厚ミルク仕立てクリーミーミルク」である
が、ココナッツミルクをはじめ、こういう類の乳飲料はそれほど人気がないのか、スーパーマーケットやコンビニで見ることは少ない。そしてココナッツミルクは夏になると増えるのに対し、上のクリーミーミルクは冬場になると登場する気がする。どうせなら通年で売ってもらいたいものだが、やっぱりそんなに売れないのかなあ?
個人的には、酒類販売の棚を廃止して、全部ミルク系飲料にしてしまってもよいとさえ思っている。いや、自分が少数派なのは分かっているんだけどさあ。
今回はF1クラスにのみ出場。理由は寒かったから。実際、F1の決勝1回目スタート直後には寒さで指が動かずにミスして順位を下げているので、ミニクラスはタイム計測とアナウンス担当に専念してよかったと思う。
で、レースは予選、決勝ともに1位。だいたい寒い時期のスポンジF1はタイムが出ないのだが、予選ではなんとわずかながらもコースレコードを更新。そのタイムは13秒099。どうせなら12秒台に入れたかったのだが、099が出たこと自体奇跡に近いので、あまりぜいたくを言ってはいけない。なお、今回の優勝で最終戦を待つことなく今年のナイトレースF1クラスのチャンピオンが確定しました。ありがとうございます。
見た目はこれまでと変わらないが、セットはちょっと変えた我がF103改。今年もお疲れさまでした
モーターマウントとロアブレースを固定するビスをAXON製のアルミに変えて好結果を得たので、今回は左右のバルクヘッドをつなぐカーボンプレート固定用のビスもAXONのアルミに変更。多分これがリヤトラクションのアップに貢献している
次回のスピードウェイ・パルナイトレースは12月9日開催の予定です。皆さまの参加をお待ちしております。
本日、正確には昨日だが、某動画サイトで、ふと「ifmar 1990」と検索してみた。もちろん、12分の1世界戦シンガポール大会の動画を見たかったのだが、過去に何度か検索してみても、目的の動画は見つけられなかった。が、今日は下記アドレスの動画がヒットした。そう、1990年IFMAR12分の1オンロード世界戦Aメイン決勝レースの第1ラウンドの動画がアップされていたのだ。アップロード日は17年9月6日なので、比較的最近だ。
実はこのレースはかなり見たかった。そして十分に見応えがあった。特徴的なのは路面として使われているカーペットの色がグリーンなこと。それで我が日本が誇る世界チャンプはボディカラーをいつものグリーンからレッドにして挑んだという。さすがに現代の12分の1マシンに比べるとかなりスピードはゆっくりだけど“レース”は十分に楽しめる。願わくば第2&3ラウンドも見たいのだが、アップロード主がそれを持っているかは不明だ。
で、その動画のURLがコレ↓
https://www.youtube.com/watch?v=WbGcPOikekg&list=FLb5zDwkt64i7mMBVL9BoUww&index=1
やっぱり12分の1は面白い。
何がってバーチャルRC(VRC)プロのことである。何しろ新規にパソコンを購入するにあたり、仕事で使うだけなら必要のないハイスペックにしたのはすべてVRCのため。ただでさえ今年はリアルRCをやる機会が減っちゃってるんだから、これでVRCもできなくなったらウデは落ちるばかり。少々投資は増えても、十分なグラフィックボードを備えたパソコンを買った。
このオスロのコースって、何年か前に12分の1ヨーロッパ選手権が行われたものなんだけど、ビックリするぐらい狭くてジムカーナをやってるみたい
さすがに先日お亡くなりになった古いパソコンと違い、今度のは走行中のカクカク感もほとんどなくなった。とはいえ、ラップタイムはほとんど変わらないのだが。なお、クルマのセットアップデータは亡くなったパソコンのハードディスクから無事サルベージできました。
入手以来約1年にわたって走らせている10分の1電動ツーリングカーの3レーシング製SAKURA ADVANCE。低価格モデルのわりには基本性能がやたら高く、それが気に入ってあちこちいじっている。そして先日背骨を装着し、好結果を得たのはすでに報告した。そこでさらに調子に乗って、さらなるモディファイを行った。
まずはスタビライザーをAXON製に変更し、さらに、ちょっと軟らかくて重量も重めなのが気になっていた前後ロアサスアームをタミヤ・TRF418用カーボン強化タイプに変えてみた。これらの変更もうまくいって、だいぶ調子が上がってきたところでアルミ製のアイテムを投入してみた。
まずはリヤのユニバーサルシャフトをRC MISSION製に変更し、続いてアッパーデッキの固定用ビスもAXONのアルミ製に変えた。これらが大いに効果を発揮して、ついにスピードウェイ・パルでの自己ベスト記録を大幅に更新してしまった。ちなみに記録は17.5ターンブースト仕様で23周5分5秒でした。これならレースでも戦えそう。
ドッグボーンだけでなく、アクスルシャフトもアルミ製なのが珍しいRC MISSION製シャフト。軽くて強く、さらに高精度なのだから文句のつけようがない。加速性能だけでなく、サスの動きもよくなった。追記:RC MISSIONでは3レーシング用のユニバーサルシャフトを販売していないが、タミヤ用がそのまま装着できる。
ピンボケになってしまったが、注目してほしいのはアッパーデッキを固定しているビス。鉄やチタンに比べてしなやかなアルミの特性を生かし、シャシーのしなりが最適化された。
F1や12分の1のモーターマウント固定用ビスもAXONのアルミに変更。リヤの踏ん張り感がアップした。
最初はビスの材質変更でそんなに走りが変わるのか懐疑的だったけど、実際に使ってみるとかなり違うのには驚かされた。
ということで、僕のSAKURA ADVANCEが速くなり、パルで好タイムを記録できたのでブログで報告してみました。うん、ラジコンは楽しい。