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2016年10月

2016年10月31日 (月)

バタバタ終わる

「いやー、ちょっとバタバタしてて」というのは忙しい時によく使う言葉だが、過去2週間は本当にバタバタしてた気がする。特に24~28日はキツかった。しかし、人間って追い込まれると原稿書くスピードが一気に上がるのね。最後の方は変なスイッチが入って、原稿書いてる僕を肩越しがらもう一人の僕が見ているみたいな感覚になってしまった。なお、原稿書く時期が遅くなってしまったのは僕だけのせいではありません。むしろ後半は僕より……。

 とりあえず28日でヤマは越えたから、29日はかなり無理してパルに行ってきた。友人の練習&テストに付き合うのと、自分のツーリングテストのため。昼ごろパルに着いて、しばらくグタグタしてから15時以降のイブニングタイムで走った。体力的には全然回復していなかったものの、3レーシングのSAKURA ADVANCEはやたらよく走って、23日のレースで記録したタイムを大幅更新してしまった。あのクルマ安いクセに本当に速いよ。

 そして日曜日はウチで事務仕事をダラダラやって、仮眠を取った後に深夜28時(月曜朝4時)から生でメキシコGPを観戦。まだ見てない人もいるだろうから感想は後日。

 ということで、このブログを書いているのは朝の6時過ぎ。本日は夕方から仕事の打ち合わせが入っているけど、昼までは寝てても大丈夫だからそろそろ寝ます。

2016年10月25日 (火)

ここんとこ忙しいので

 何日か当ブログの更新はないと思われます。日曜日にパルに行ってなきゃもうちょっとだけラクだったと思うんだけど、それはそれでストレス溜まりそうだしなあ。ま、後からするので後悔というんだし。



 アメリカGPつまんなかった。寝ないで仕事しながら見てたのに……。

2016年10月23日 (日)

10月23日

 本日は高橋 徹選手の命日です。あれから33年も経ったというのが信じられません。

 そして本日は久々にスピードウェイ・パルのデイレースに出場。出たのは17.5Tブーストありツーリングクラス。参加はちょっと少なく4名で、結果は決勝2回目でのヒートプロテクター作動→リタイヤが響いて4位だった。とはいえ予選~決勝を通じてセッティング的にはかなりの収穫があった。次回はいつ出られるかわからないが、今後に活かすことができると思う。

Dsc_0952
そしてレースの合間には仕事。遊びの場に仕事を持ち込むという無粋なことをしてしまったが、皆さん気にしないでいてくれた(と思う)。レースやってると、他人のこと気にする余裕はないしね。

 順位はともかく、ラップタイムなどは自己ベストをかなり更新できた。やはり3レーシングのSAKURA ADVANCEは前モデルに比べて相当進化していると思う。

2016年10月22日 (土)

今日は

20161022

 都内の某スタジオに行って仕事してました。で、帰宅後もダラダラではあるもののずっと仕事してます。

 こんなんで明日のパルのレースに行って大丈夫なんだろうか?

2016年10月21日 (金)

ちまちま修理中

 先日のクレストナイトレース決勝で“何か”を踏んで宙を飛び、リヤ回りをけっこう壊してしまった我がプラズマRa。来月のクレストナイトレースもこのクルマで出ようと思っているので、仕事の合間を見て少しずつ修理している。

Plazma
だいぶ直ってきた。

 そもそも過去5年使っていたTOP REBEL12に代わってこのクルマを使おうと思ったのは、REBEL12のセッティングに行き詰まり感があったからである。以前ほどキレのある走りができなくなっていて、その原因がクルマなのか運転手なのかを、クルマを変えることで確認しようとしたのだ。また、XENONの新型フロントサスを使ってみたかったという理由もあって、クレストのレースでは初めてプラズマを投入した。
 その結果はまあまあで、REBEL12とはまた違ったクルマの操縦性に好感触を得ることができた。だから来月もとりあえずこのクルマを使うつもり。なお、フロントサスの感触については、もう少しテストを進めてから報告したい。


 来年はどこのクルマにしようかなあ?

2016年10月17日 (月)

やっぱり

Vrc161017
負けました。

 僕自身決勝は納得のいくアタックができなかったのだが、完璧に走っても1位のタイムが出たとは思えない。だから完敗。次回がんばります。

 またしばらくバギーに戻る。

2016年10月16日 (日)

2016WEC第7戦富士6時間耐久レース

 いやあ、なかなかすごいレースだった。仕事しながら中継を見ていたのだが、6時間走って1位と2位の差が1.4秒ってなによ? 1位のトヨタと2位のアウディ、さらにそこから17秒差の3位ポルシェまで、スプリントレースのような展開だった。これなら現地に行けばよかったかな? とも思ったけど、タイム差を含めて総合的に見られる中継の方が分かりやすい気もする。ともあれ、この上位3台のパワーユニット形式がまるで違うというのにも注目したい。それでこの僅差なのである。F1なんかガチガチの縛りがあるクセに、ここ3年はメルセデスの1強が続いているんだから、ルール作る方はちゃんと考えてもらいたい。

 来年は現地に行きたいなあ。

2016年10月15日 (土)

明日は富士スピードウェイ

 のはずだったのだけど、一緒にいくつもりだった友人が都合により行けないのと、予定外の仕事があるので自宅で仕事します。ひとりで行くと、道中の運転変わってもらえなかったり、交通費が折半できなかったりで負担も増えるしね。昔は小田急の始発を使ってひとりで富士までF3000とか見に行ったもんだけど、最近の体力では翌日以降のことを考えるとつい二の足を踏んでしまう。なお、見るつもりだったのはWEC(世界耐久選手権)の富士ラウンドで、最新のスポーツプロトタイプカーの走りを見たかったのだが、それは将来のお楽しみにしよう。やっぱり一度はル・マンかなあ?

 さて、仕事すっか?

2016年10月14日 (金)

寒い!

 今日はずいぶん寒くなった。一昨日の夜に鼻水が止まらなくなったから嫌な予感がしたのだが、案の定一気に気温が下がった。僕は、12分の1のリヤピッチングダンパー&スプリングの代わりにターンバックルロッドを付けたまま走らせても気がつかないほど鈍感だが、季節の変わり目、特に暖かい季節から寒い季節に変わる時は鼻センサーが敏感に働くのである。寒くなると生きる気力も一気に減退するから、このブログの更新頻度も下がると思います。悪しからずご了承ください。
 ああ、嫌だなあ。ここからずっと寒いんだろうな。



 春はまだ?

2016年10月12日 (水)

またしても予選は1位だけど

 バーチャルRCプロシリーズ戦「2016シーズン3 1:12スポーツカーズ ラウンド3キッシミー大会」予選終了。今回も全部で6回許されるタイムアタックのうち1回しか走行できなかったが、無難にまとめて1位で通過。

Vrc161012

 しかし、予選2位の常連強豪の方が1周のペースがよく、彼が8分をうまくまとめると決勝ではやられてしまう可能性高し。前にも同じようなこと書いた気がするので、今度はなんとか頑張りたい。でも、タイム短縮に何が必要なのかまだよく分かりません。

 決勝は来週月曜日の夕方まで。3回タイムアタックできます。

2016年10月11日 (火)

フォーミュラEシーズン3開幕

 今シーズンは香港で開幕。フロントウイングの形状がちょっと変わり、各チームのカラーリングも変わったから新鮮味がある。F1をはじめ、多くのカテゴリーがいよいよ終盤を迎えるこの時期に開幕するというのはよいアイデアで、冬の間の退屈が減るのは歓迎できる。なお、個人的にはルノーeダムスのカラーリングは前シーズンのほうがよかった。

2016年10月10日 (月)

2016年F1日本GP

 だからフェラーリはストラテジーをもっと考えるべきだと思うの。こんな素人に言われたかないだろうけど、傍から見ていても「これはちょっと……」という戦略が多すぎる。去年のマレーシアGPは戦略が決まったのに、あれ以降はサッパリだもんなあ……。

2016年10月 8日 (土)

今日はスピードウェイ・パルのナイトレースでした。

 天気は朝からあいにくの雨。しかし、天気予報を見るとレース開始時刻までにはドライ路面になりそうだとふんで予定より遅めに出発。パルに着くと、サーキットはまだあちこちに水溜りがある状態だったが、上からは雨が落ちてこないので、すでにパルにいた友人のA氏と水掻きをし、とりあえず水溜りを除去して天候の回復を待つ。

Pal161008_1
こんな感じだった。

 路面が乾くのを待つ間は「シュマッカー新型12分の1のフロントって絶対○○○と一緒だよね」などと、友人たちとラジコン談義をしながら過ごす。15時過ぎにはなんとか走れるようになったが、まだスポンジタイヤのダイレクトドライブカーは難しそうだったため、急きょツーリングを出して走らせていた。路面は通常の1~1.5秒落ちの状態。
 18時過ぎ、今回の本命カテゴリーであるF103改を走らせてみる。かなりグリップは薄いが、走れないことはない。ただし、縁石とその周囲には湿り気が残っているから、ちょっとでも縁石を踏むとマシンは即スピンしてしまう。が、みんな一緒の条件だから仕方ない。ツーリングのタイムは上がってきたようだけど、F1はまだ1秒以上遅い。

 そんなこんなで予選開始。今回はミニクラスにも出場で、こちらはTQタイムを出せたが、通常よりはやや遅め。そしてF1の方も、前回のタイムより1周約0.5秒遅いものの、なんとかTQをゲット。決勝は我慢比べになると予想。
 決勝レース。ミニの方は第1ラウンドでトップゴールするが、第2ラウンドでミスしてしまい後退。結局2位に終わる。F1は第1ラウンドでトップ、第2ラウンドはレース序盤の混乱で遅れたが、中盤にはトップに立ててこのままフィニッシュ。3連勝を決めることができた。なお、この結果により2016年シーズンのナイトレースF1クラスのチャンピオンが決まりました。

Pal161008_2
低グリップでもよく走ってくれた愛車F103改。今年のチャンピオンは取れたけど、来月のレースに向けてさらなる改良を加える予定。

 来月のナイトレースは11月12日に開催されます。皆さまのご参加をお待ちしています。クルマのセッティングなどの情報提供もしますので、みんな出場してね。質問がある場合はメールください(アドレスはプロフィール欄参照)。今度は完全ドライ路面でレースしたいなあ。

出た!

Eclipse_ftq_1000
画像はシュマッカーのウェブサイトより流用。

 クルマの詳細は上のリンク先を参照してほしいが、やはりシュマッカーの新作「エクリプス」はレース用1/12EPオンロードレーサーだった。シュマッカーのことだからフロント回りに何かギミックを仕込んでくると思っていたが、まさかリヤ回りとは……。フロントはもしかして某日本メーカーのOEMじゃないでしょうね? そしてリヤサスはシュマッカーの12GTマシン・スパストックシリーズと同じ形式を採用。変速リンクサスとでもいえばいいのか? 

 このクルマの正式発表を心待ちにしていた人間のひとりとして正直に言おう。ルックスは「微妙」だ。しかもちょっとダメなほう寄りで。

 うーん、どうしようかなあ……。

いろいろ変えようというのか?

 

ココのニュースによると、IFMARでは、近年の12分の1世界戦での参加者減少を食い止め、さらなる参加者を増やすためにコントロールドタイヤ制や13.5Tノンブーストスペッククラス、フォーミュラクラスの導入などを検討しているとのことだ。




 まあ、がんばって決めてください。

2016年10月 7日 (金)

今日はここで

Pal_off
仕事してました。

明日もここに来ますが、舗装路の方でレースです。
今週は3日パルに来ることになります。まあ、ホームコースのひとつだし。

2016年10月 6日 (木)

6.5Tそれとも2S?

 ただ今ラスベガスにて絶賛開催中のインターナショナルインドアチャンピオンシップ(IIC)2016。多数のカテゴリーでレースが開催されるこの大会だが、最大の注目はもちろん12分の1モディファイドクラス。これに異論のある人はいないだろう(断言)。
 だが、このクラスで、出場者の顔ぶれや勝敗の行方以外にも注目のポイントがある。それはモーターのターン数が6.5に制限されていること。詳しいルールを見ていないので、6.5のみが使用可能なのか、それとも6.5以上ならよいのかは不明だが、このルールでわざわざ7.5とかを使う人間はまずいないと思う。
 そもそもこの6.5ターンルールは、イギリスのRCカー協会・BRCAが今シーズンの12分の1モディファイドクラスで採用したもので、おそらく過度のスピードアップと、それに伴うバッテリーの負担を軽減するためのアイデアだと考えられる。00年の世界戦から、それまでの6セル7.2Vから4セル4.8Vに変えた時に状況が似ている気がする。確かに最近のモディファイド12分の1は信じられないくらい速いから、それを遅くして扱いやすくしようという考えがあるのは理解できる。でも、そのためのストックモータークラスがあるんだから、モディファイドは速いままでいんじゃないかと個人的には思っている。いいじゃん、扱えないくらい速くたって。ダメならやめるだけなんだし。
 ちなみに6.5ターンモディファイド12分の1のスピードはココとかココのビデオで見られます。ふたつ目のビデオでタイトルが「2015」になっているのは「2016」の間違い。

 そんなこといってたら、今度はIFMARに対して「12分の1も2Sにしたらどうだ?」という提案が出ているのだという。こちらは他のカテゴリーとスピードコントローラーを共通化するのが狙いだと思う。多分2Sの12モディファイドは現行の1Sより速くなると思うけど、その辺をどう調整するのかと思ってたら、なんとリポではなくリフェの2Sにするんだとか。確かにこれならリポより電圧が低く、容量も少なめだからスピードは抑えられるかもしれない。そうすると他のカテゴリーもリフェ化するのか? 12分の1モディファイドが速すぎというのなら、ツーリングのモディファイドだって十分すぎるほど速い。重量があるだけに危険度なら12より上かもしれない。この辺どう調整するのか今後も注目だが、ここに書いたのはあくまでネットで飛び交うウワサがソースなので、今は「こんな話題もある」程度に考えてください。

 でもやっぱり12分の1はバカみたいに速いのがいいなあ。

2016年10月 5日 (水)

本日はパルで

Sakura
このクルマのテストしてました。

 心配だったのは天気で、ちょうどパルに到着した時パラパラ降り始め、「これはダメかもしれん」と思ったらすぐに止んで、後は夜までほぼドライ路面で走行できた。
 で、このSAKURA ADVANCEだが、色以外あんまり前モデルのSAKURA ULTIMATE2014と変わっていないように思えるものの、実は細かいところが相当変わっていて、大幅なポテンシャルアップを実現していた。前後のダンパースプリング以外はキット標準状態で走らせてみたが、すぐにパルでの自己ベストとほぼ同じタイムが出た。なお、スプリングは前後ともライド製ビッグボアショートに変えている。スプリングアジャスターとリテーナーのサイズの関係から、ビッグボアタイプしか装着できないし、標準スプリングが前後同じ硬さであまり具合がよくなかったための措置だ。パルでは後ろのスプリングを前より2ランク柔らかくするとよいのはULTIMATE2014と同じ傾向だった。ここからどこまで詰められるか楽しみ。
 うん、ちゃんと進化してる。

2016年10月 4日 (火)

2位

バーチャルRCプロシリーズ戦「2016シーズン3 1:12スポーツカーズ ラウンド2エッペルバイム大会」終了。決勝は2位でした。例の彼は都合が悪かったのか、決勝には出走せず。1位は常連の強豪が持っていきました。僕の走りはまあまあ。ちょっとミスが多かったかな。

Vrc1610_03
予選順位を守れなかった。まあ悔やんでも仕方ない。

またしばらくの間はバーチャルバギーやります。

2016年10月 2日 (日)

クレストスピードウェイ12分の1ナイトレース16年10月

Plazma_1610
 予選6位の決勝8位でした。決勝はレース中盤に何かを踏んで空を飛びクラッシュ→大破。練習中にも不幸な出来事があったし、ちょっと流れが悪いなあ。
 クルマはまあまあ。

2016年10月 1日 (土)

真知子ではなかった

※以下、映画「君の名は。」のネタバレがあります。注意してください。










「君の名は?」

「真知子っていうの」

 これは1952年にラジオドラマとして公開されて大ヒットになり、後に映画化されてこちらも大ヒットになった「君の名は」に出てくるフレーズである。僕が子どもの頃、すでにTVの懐かしの映画紹介などでこの一連のフレーズが放映されていたことで印象に残っている。映画版で真知子を演じるのは岸 恵子、僕にとってはマリームのCMに出ているおばさんだった。ラジオドラマが人気なあまり、放送時間中は銭湯の女湯から客が消えるとも言われていたほどだが、これは宣伝のための作り話だったという説もあるとのこと。が、僕の母親が「あの時間はお風呂が空いてたから、それを狙って入りに行ってた」とも言っているので、あながちウソでもないのだと思う。
 が、今回書きたいのはこの元祖・君の名はではなく、今年公開されたアニメーション映画「君の名は。」の感想である。

 最初にタイトルを見た時、なんで最後に「。」がついているのだろう? と思ったのだが、これは昭和の「君の名は」と区別するためなのだと後から気が付いた。もちろんストーリーはまったく違い、特に昭和版をオマージュした様子も感じられない。そしてこのアニメ「君の名は。」を見た感想は、素直に「面白かった」というもの。寝ている間にお互い遠くに住む男女の心が入れ替わってしまい、入れ替わっている間は相手のフリをして過ごさなくてはならない。そんなドタバタぶりと、やがてやってくる悲劇。その悲劇を回避せんとするふたりの奮闘などが監督・新海 誠特有の美しい背景とともに描かれる秀作であり、男と女の心が入れ替わってしまう、ということ以外の内容を知らずに見に行った人間には、意外な展開も含めて十分に楽しめるものだった。しかしこの映画、予想以上のヒットを記録してすでに興行収入100億円を楽々突破、まだその勢いは衰えていないという。面白かったのは事実だし、絵もキレイだったからウケるのも分かるのだけど、やっぱりオタク向けの映画だとは思うのに。ともあれ、面白い映画がヒットするのは当然のことではあるので、まずはめでたいことだと思うことにしよう。でも、なんで一般受けしたのかはよく分からん。
 なお、今年は「シン・ゴジラ」と「君の名は。」が公開されたが、1954年にも「ゴジラ」と「君の名は」が公開されていずれも大ヒットしている。ただし、興行収入ではどちらの年も「君の名は(。)」が勝っているのだという。やはり怪獣よりは恋愛ものか?

 この「君の名は。」は予想以上にSFチックな話だった。SF本来のサイエンスフィクションと呼ぶには科学考証が甘すぎる気がするからあくまでチックなのだが、それでも同じ時間軸にいない男女の入れ替わりや、それを利用した彗星墜落からの避難など、SF的要素は随所に散りばめられていて、これらが映画を面白くしているのは間違いない。ただし、2013年を生きる少女と、2016年の少年の心が入れ替わってしまうという設定はともかく、お互いに3年のズレがあることに気が付かないというのはちょっと無理がある気がする。入れ替わっている間は双方のスマホをいじりまくっているのだから、日付や曜日の違いには気が付きそうなもんだが。そして入れ替わりを繰り返していうちにお互いに恋心を抱くようになり、それが少女と彼女の住む地域の人々を危機から救うことになるのだが、この恋愛感情が芽生えていく様子があまり細かく描かれていないので、クライマックスになって告白するあたりに唐突感を覚えたのも事実。細かいところまでよく練られていた脚本だけに、これがちょっと気になった点だ。
 しかし、同行者は他の点が気になったという。それは、東京の少年が飛騨の少女に会いに行こうとするくだり。同行者曰く「東京から飛騨まであんなにすぐに行けるもんか」とのこと。実際に自分が飛騨に旅行した際は乗り換えやその待ち時間などで時間がかかったので、劇中のように、朝出発して割とすぐに飛騨に着き、少女の町を探し回るのは不可能だというのだ。そこは気にしなくていいんじゃない? とは思ったが、やはり人によって気になる部分は異なるのだな。なお、ネットでは「彗星の軌道が変」とか「電車の音が違う」などの指摘も出ているようだが、僕はその辺まったく気にならなかった。電車の音って……。
 あと、この映画はプロローグからすぐに主題歌が流れるのだけど、この曲を聴きながら僕は「ああ、主題歌はBUMP OF CHICKENか。でもボーカルの声がなんか違くね?」と思っていたら、どうやら音楽担当は別のグループだった。そして劇中に挿入歌も流れるが、僕のダメ絶対音感ではどれもこれもBUMP OF CHICKENにしか聴こえなかった。映画を見終わってから同行者にそのことを話すと「でも、今回の音楽担当のバンド目当てにこの映画見に来る人も結構いるみたいよ」と言われてしまった。いや、何度聴いてBUMP OF CHICKENだよなあ。BUMP OF CHICKENもメジャーになってからずいぶん経つし、その昔ビートルズがヒットしたら同じようなバンドが次から次へと出てきたということだから、それみなたいなものだろう。けっして僕が歳を取って芸能人の見分け(聴き分け)がつかなくなってきたからではない。

 こうした細かい点はともかく、全体的にはとてもよくできた映画で、男子高校生の主人公がバイト先の女子大生のおねえさんに憧れを抱いていて、いわゆる年上好きという設定が、入れ替わりから5年、少女の側からみると8年の時を経て再会した時に、同い年だったはずの少女が、3歳年上の女性として現れることの伏線として生きてくるのは流石だと思う。この再会の際に、お互いに入れ替わりの記憶はなくなっているのだが、それでも「どこかで会ったことがある」という想いを抱いて出会い、今後の発展を予感させるのはとてもよい演出だと思った。
 が、上映終了後に「野郎の方の主人公は“キレイなおねえさん”になった三葉(女主人公の名前)に再会できたんだから、年上好きとしてはラッキーだよね」と同行者に言ったら、「あれ? そうか、歳違ってるんだ!」っていまさらなこと言ってたから、もしかするとそんなに大した伏線じゃなかったのかもしれない。

結論。宮永三葉は美人だ。

まあ、絵なんだけど。

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