無料ブログはココログ

2020年7月 1日 (水)

シーズン2

 埼玉県川越市のスピードウェイ・パルに行って室内コース変更の手伝いをしてきた。

Pca01
朝イチはこんな感じでドリフトコースのまま

 今回の作業はK氏と僕の2名で行う。少なめの人数だが、K氏は大工さんだし、前回のカーペット敷設経験もあるのでなんとかなるだろう。パルには僕の方が先に着いたため、まずはドリフトコースの縁石やブロックを外し、コース脇に移動させた。そして路面の上を掃き掃除している頃に、渋滞に巻き込まれて遅れていたK氏が到着。カーペットの敷設を開始した。

 Pca02
前回カーペットを固定していた両面テープの跡に沿って新たなテープを貼り、まずは1枚目のカーペットを敷いていく

Pca03
作業人数は少ないが、K氏はプロで、僕にもセントレア(中部国際空港で開催したIRCC)や南足柄での経験があるので、予想以上に作業はサクサク進んでいく

Pca04
2時間かからずにカーペット敷きは終了した。写真はテープの剥離紙を剥がしているK氏。位置確認用として貼ったままにしておいたコース仕切りの白ガムテープや、走行ラインがあるために7枚のカーペットをほぼ前回どおりに敷くことができた

Pca05
ふだんはダラけた生活を送っているせいか、カーペット敷設で少々疲れたため、今度は座ってディッシュパイロンの準備

 ここで昼食休憩にして、来る途中のコンビニで買っておいたおにぎりを食べる。

Pca06
休憩後の作業再開はコースの掃き掃除から

Pca07
コース全体を履いてて見つけた落とし物。ピットテーブルの隅に置いておいたので、心当たりのある方はお持ち帰りください

Pca08
そして前回外したフェンスを置いて要所要所をビスで固定

Pca09
Pca10
フェンスを外す前にナンバーを振っておいたから、再設置もラクにできた

Pca11
ストレートのフェンスも固定して作業完了。これで室内サーキットが再びカーペットコースとなった

 思ったより作業は速く進み。夕方前にはコース変更が終わった。とはいえ人数が多いのに越したことはないから、次回お手伝いいただける方はよろしくお願いいたします。

 最後にパル・カーペットコースの利用案内を貼っておきます。今月は15日までカーペットの予定ですが、諸事情により日程がズレる可能性もあるため、この近辺にコース利用を考えている人は、電話などで事前の確認をお願いします。

Pca12


 これでパル・カーペットコースのシーズン2が無事にスタート。

2020年6月28日 (日)

パルデイレース20年6月(中止)

 今年は中々レースができない。緊急事態宣言も明け、いよいよスピードウェイ・パルの月例レースも再開……のはずだったのだが、28日は前夜からの雨が残って早々に中止が決定した。ちゃんとツーリングの準備してたのに(泣)。3レーシングの新型SAKURA ADVANCE 20Mもレースデビューが遅れに遅れている。
 とにかく競走したいのだけど、新型コロナと天気には全然勝てません。来週末は実家で用事があるのでどこかのレースには行けないから、たぶん僕のレース再開は7月第2土曜日の予定だけど、まだ梅雨明けしてなかったらどうしようとかと、今から心配でならない。いや、梅雨明けしてようがしていまいが、レース日に雨が降らないならよし。


 あー、レースやりたい。

2020年6月26日 (金)

2020英国の旅・その13

 取材を始めたといってもまだそんなに本腰を入れるわけでもなく、クルマ出しの手伝い以外はピットをブラブラしていた。今回はけっこう事前のスケジュールどおりにレースが進行しているので、手伝いの時間も分かりやすい。余裕があるからトイレに行くついでにショッピングセンター内の散策もしてみた。ご飯を食べられそうな店もけっこうあるが、問題はその閉店時刻である。本日も20時過ぎまで特設サーキット付近にいることになりそうだから、どの店が遅くまでやっているのかをチェックする必要がある。日本、それも東京に住んでいると20時以降も開いてる飲食店はザラにあるが、ヨーロッパではそうはいかない。それでも、昔よりは遅くまでやっている店が増えてる気はする。

 ここでひとつあらためて気が付いたことがあった。それは「予想よりも寒くない」こと。この日は、上はヒー〇テックインナー+長袖ポロシャツ+そこそこ高いセーター+クレストパーカー+ジャケットで、腰には貼るカイロを接着。下はジーンズに靴の中に入れるカイロ、そして念のためのズボン上ズボンもバッグの中に、という装備でサーキットにやってきたが、とりあえずジャケットとズボン上ズボンはなしでも行動できる。これなら冬場のクレスト・ナイトレースの方がよっぽど寒い。結局最終日までこの状態は変わらなかった。理由は分からないけど、寒くないのはラッキー。これは間違いなく僕の日頃の行いがいいからだな。

Uk23
いつ見ても働いてるデビッド・スパシェット。ここではグリップ剤の容器詰め替えをやっていた。「働いてるねー」と言ったら、「選手で出ている方がよっぽどラクだよ」と笑ってました。

 基本的に観光気分の僕は、このあたりで昨日H氏に場所を教わっておいたスーパーマーケットに向かった。昨日もらったミネラルウォーターを現物で返すのと、自分用の水の確保、そして食料の調達である。スーパーマーケットには、いったんショッピングセンターを出て、別のブロックに行くのだが、徒歩5分くらいなので苦はない。そのスーパーマーケットで水とジュース、明日の朝メシ用のスコーン、お菓子などを買い込んでピットに戻った。

Uk24
今大会のタイム計測&レース実況用ブース。いわゆるレースコントロールというヤツだ。皆さんがもし海外(英語が公用)のレースに出て、タイムの件とか聞きに行きたい場合は「レースコントロールはどこですか?」と聞くといいよ。もっとも、直接レースコントロールに聞きに行きたい人はこんな用語知ってるとは思うけど

 今回のレース実況は地元の人(たぶん)。英語が聞き取りにくいということはないのだけど、ショッピングセンターという場所のせいか、実況他がよく聞こえないこともあった。こればっかりは仕方ないんだけどね。

Uk25
タイヤ削りスポットはピットとは別のテント。時間帯によってはけっこう混み合っていた。しかし、いくら予想より寒くないとはいえ、さすがにTシャツ1枚はないだろうと思うのだが、本人たちは平気みたい。いやいや、僕には信じられません

 こんなふうに実質的なイギリス初日を楽しんでいると、携帯電話にフェイスブック電話がかかってきた。

【つづく】

2020年6月25日 (木)

Under the war

200625a
原稿書きがひと段落したらすぐに実家裏庭の雑草刈り。ホントにこの時期の成長速度は凄まじい

200625b
裏庭のアジサイはきれいに咲いてました

 春先から頼んでいた業者さんがようやく来週来てくれるらしいので、今回は全体的な雑草刈りと余計な枝の剪定を行い、除草剤を撒いた。

200625c
本日の成果。後ろも緑だからあまり“こんもり感”が出ない。とりあえず今回刈った雑草やら枝やらは積んでおいて、来週また来たときに片付ける予定

 ここ最近の運動不足が祟り、そこまで動いてないつもりだったのにクタクタになってしまった。幸いなのは作業中にうるさかった蚊に刺されなかったこと。僕の血はマズいのか、昔からあまり蚊には刺されない。しかし、なんでモスキート音ってあんなに不快なんだろうね? 僕は目がやたら悪い代わりに耳はまあまあ良く、実際の年代よりも聞こえるモスキート音の範囲が広いみたいなので、不快さも一際。この雑草&蚊との戦いはまだまだ続くのである。

2020年6月22日 (月)

たまにはくつろぐ

 おなじみ100円ショップのダ〇ソーで使えそうな箱を買ってみた。

Dsc_1038
素材はボール紙で、税込み110円のわりにはしっかりした造り。フタにはマグネットもついてる

Dsc_1039
フタを開けるとこんな感じ。中には乾燥剤が入っていた

Dsc_1041
この箱を活用するため、ウチにあったスポンジゴムシートを適当なサイズにカット

Dsc_1042
で、箱の内側に両面テープで貼っておく

 これで準備は完了。実はこの箱、1週間以上前に購入し、放置していたのだが、今日になってふと工作(というほどのものではないが)を始める気になった。いや、けっしてウチで仕事しててラジコンやりに行けないストレスからの逃避行動じゃないよ。
 さて、勘のいい人、あるいはすでにこの箱を使っている人には僕が何を入れる箱を工作しているのかお分かりでしょう。答えは……



Dsc_1043
1Sバッテリーのケースです。収納可能なのは7本で、左右方向にちょっとスキ間があるから何か詰めたほうがいいかも? 乾燥剤も有効活用

 この箱には取っ手がないから、サーキットに持ち込むのではなく、自宅でバッテリーを保管する際に活用したいと考えている。うん、けっこう便利そうでよかった♪


Dsc_1045
ところで、この箱の上部には英語で「It's good to unwind once in a while.」という一文が書いてある

 この文は、この手の和製グッズにありがちなトンチンカン英語ではなく「たまにはくつろぐのもいい」という意味を持っている。製作者側は癒しグッズ的な意味を込めてデザインしたのかもしれないが、あいにく僕が入れたのはカツカツ目的のアイテムだ。残念だったな。

 基本的に僕はいつも「くつろぐ」どころかダラけた生活を送っているので、ラジコンくらいはカツカツしたほうがいいのよ。


 あー、もっとラジコンやりに行きたい。

2020年6月17日 (水)

睡眠時間、戻る

 ちょっと前の記事で、最近6時間くらい寝ると自然に起きてしまうということを書いた。年齢的なものもあるので、これは仕方のないことだとあきらめていた。が、このところ、目覚ましをセットしていても中々起きられず、早起きする必要のない日は平気で9時間くらい寝てしまう。しかも途中で起きない。つまり3月くらいまでの状態に戻ってしまったことになる。「もしかすると若返ったのかも♪」などと呑気なことを一瞬考えたが、多分原因は別にある。それは「薬」だ。

 僕は毎日潰瘍性大腸炎を抑える薬を飲んでいるが、同時に抗アレルギー薬も服用している。これは潰瘍性大腸炎とは直接関係なく、鼻炎と蕁麻疹を抑制するため。で、主治医の勧めもあって、この抗アレルギー薬を長年飲んでいたものから別のものに変えていた。成分としてはこれまで飲んでいたものより強めで、朝晩1錠ずつ飲んでいたのが朝1錠でよいという。しかし、体質に合わなかったのか、4月後半から5月いっぱいはけっこうひどい鼻炎に悩まされた。新しい薬が原因かどうかは不明なのだが、主治医と相談のうえ、とりあえず6月からは前の薬に戻すことにした。これで鼻炎は収まったので、たぶん新薬が合っていなかったのだと思うが、同時にガッツリ寝る体に戻ってしまった。

 ここで疑問となるのが、睡眠時間の変化が新薬によるものだと仮定して、それが僕にとってプラスだったのかマイナスだったのかということ。朝(昼近くに起きることも多いけど)1錠飲むだけの薬では、効きが夜には薄くなって、僕本来の睡眠時間に達すると自然に目が覚めるようになったということで、朝の1錠に加えて夜にもう1錠飲む薬だと、この薬の作用でやたら長時間寝てしまっている可能性もある。とはいえ、2錠の方を朝1錠飲んでも、特に眠くなるという感覚はない。結論から言うと、もし長時間睡眠が従来の抗アレルギー薬の副作用だとしても、新しい方の薬に再び戻すつもりはない。だって、鼻炎はしっかり収まったし、グッスリ眠れるから気分もいいもの。起きるの大変だけど。

 次回病院に行くのは7月アタマの予定なので、このへんをちゃんと主治医と相談してこよう。去年までは、毎月第1土曜日の定期受診を終えると、クレストの12分の1ナイトレースに向かっていたんだけどなあ(泣)。

2020年6月16日 (火)

スロバキアン小江戸号

【埼玉県川越市】
東京都心から約30kmの距離にあり、古くから江戸(東京)との関りが深かったことと、「江戸のように栄えた街」という意味により「小江戸」と呼ばれている。

【小江戸号】
西武新宿駅と本川越駅の間を走る西武接道新宿線の特別急行列車。名称は目的地となる川越市に由来する。


 埼玉県川越市のスピードウェイ・パルに期間限定の室内カーペットコースが完成し、僕自身が12分の1マシンを走らせる機会が一気に増えた。パルには以前からF1やツーリングを走らせるために通っており、これらのレースに出場する仲間もできたが、カーペットコース完成に伴って、これまで12分の1マシンを走らせてことのない友人の中にも“12”に興味を持つ人が現れてきた。そうした人に僕の12分の1マシンを貸して試走してもらうことはやぶさかでないのだが、トップスピード80km/h超えを誇るモディファイド仕様の12分の1マシンの操縦には躊躇する人も多い。しかし、12分の1マシン愛好者が増えるのはいいことなので、友人への貸し出し用に少々スピードを抑えたマシンを仕立てることにした。

 ちょうどよい塩梅に、昨年11月まで走らせていた某スロバキア製モデルが放置されていたので、これを復活させて試走車にした。このマシンは、グリップが低め~通常レベルのクレストでは悲しいほど走らなかったけど、神奈川県南足柄市で開催されているMAPの旧北足柄中学校体育館特設コースではよく走ったから、ハイグリップのパルカーペットコースではけっこうちゃんと走るんじゃないかとの目算もあった。で、メカを剥ぎ取っていたシャシーにサーボ&アンプ、受信機などを載せ、VD-12に移植していたパーツは代用品を取り付けて走行可能状態にした。

Sk01
こうして「スロバキアン小江戸号」が完成♪

 本来、このマシンは南足柄専用の「スロバキアン金太郎」として、VD-12はクレストで走らせようと思っていたのだが、そのクレストが19年11月をもって閉店(涙)。活躍の場を失ったVD-12が南足柄用マシンとなり、よく走っていたから金太郎化プロジェクトは棚上げになっていた。しかしパルカーペットコースの誕生により、金太郎プロジェクトは小江戸号プロジェクトに生まれ変わることになった。
 新生スロバキアン小江戸号のモーターは13.5ターン。これを1S(3.7V)バッテリーと組み合わせる世界戦ストッククラス仕様とした。1S 13.5Tを選んだのは、手持ちに1Sサイズの2Sバッテリーがほぼなく、2S 21.5Tのドメスティックストック仕様にはできないから。さすがに貸し出し用車両のために2Sバッテリーを新規購入しようという気にはならないし、1Sバッテリーならけっこう持っている。

 そして完成した小江戸号をパルカーペットコースで走らせてみたところ、実によく走る。パルのハイグリップカーペットで1S 13.5Tのスピードなら、このクルマの持病ともいえた「曲がらない症」もほとんど出ずにコーナーを小気味よく曲がってくれた。しかし、同時に走行してたK氏の1S 13.5Tマシンと比べると明らかにスピードが遅い。試しにギヤ比をいじってみたが、改善は見られなかった。やはり、ウチに転がっていた適当なモーターとアンプを搭載したのが問題か……?

Sk02
モーターはGフォース製スーパーソニック13.5T。このモーターが悪いということではなく、1Sノンブースト+12分の1シャシーとの相性がよくないみたい

Sk03
アンプは6年くらい前に買った香港のホビーショップオリジナルブランドの1S専用品。たしか当時50米ドルしなかった気がする。価格を考えれば性能に不満はないが、これもスピードの遅さの一因になってる気がしないでもない

 若干のスピード不足はあるものの、上々の滑り出しを見せてくれたスロバキアン小江戸号。パルに行く時はメインマシンとともに持参するつもりなので、試走してみたいという人は声をかけてください。12分の1マシン特有の“スパッ”としたコーナーリングが体験できます。


 スピードのほうもなるべくお金をかけずに改善していくつもり。

2020年6月15日 (月)

しばしの別れ

 6月14日は午前中からパルへ。17時までは室内カーペットコースで12分の1を走らせたのだが、この日は雨のためか室内コースもそこそこ混んでいて、予定していたテストは消化できず。オールドスクールサスの評価も次に持ち越しとなってしまった。

 そして17時からはカーペットコースの撤収作業を開始。

Pal200614a
まずは木製フェンスとディッシュパイロンを外し、両面テープで固定していたカーペットを巻き取っていく。作業に参加したのはスピードウェイ・パルオーナーの吉倉氏をはじめ、K氏と僕、そしてお手伝いしていただいた5名の計8名

Pal200614b
予想よりも作業参加者数が多かったせいか、巻き取り作業は順調に進んでいく。元々のアスファルト舗装とカーペットの境目がハッキリしていてちょっと合成写真っぽく見える

Pal200614c
カーペットの巻き取りが完了。固定用両面テープの跡が見えるが、これはテープによってアスファルト上のホコリがクリーニングされた結果のようだ。実際、この跡を触ってもベトベトはしていない

Pal200614d
ドリフト用の縁石やフェンスを置いてサーキット変更作業が無事に終了した

 6月15日から、パルの室内コースは再びドリフト用アスファルトサーキットとして運営され、次にここがカーペットコースになるのは7月1日からとなる。楽しかったカーペットコースもひと休みなのはちょっと残念だが、このところの走り込みでマシンもくたびれ気味なので、次回までにしっかりメンテナンスしておきたい。

2020年6月14日 (日)

パルナイトレース20年6月(中止)

 今回も緊急事態宣言の余波をうけて事前に中止が決定していたが、当日は雨。レースが予定されていても開催は不可だったと思う。すごいのは、3月を皮切りに4、5、6月の第2土曜日夜は全部雨となったこと。4~6月は新型コロナ関連により事前中止となっていたが、いずれにせよ天気のせいでレース開催はできなかったということだ。ナイトレース開催日が4カ月連続で雨になるなんて、こんなの初めて。

 次戦は7月第2土曜日の予定だが、その時期に梅雨明けしているかちょっと怪しいから、レースができるかどうかは予断を許さない。もちろん、準備はしっかりしておきたいと思います。

2020年6月13日 (土)

2020F1鈴鹿ラウンド中止

 このところウワサになっていた案件が正式に発表された。まあ、残念といえば残念。ただ、コースを走るドライバーは賞賛するかもしれないけど、テレビで見たり、実際に現地観戦する立場では、鈴鹿サーキットはそれほど魅力的に感じないのも事実。コース幅は狭いし、印象的なオーバーテイクもそこまで多くないし。もちろんこれは僕の個人的な感想です。
 最後に鈴鹿F1を現地で見たのは89年だったので、もはや遠すぎる昔。それ以降は正直テレビ(パソコン)観戦でいいやと思っていた。だから実際に中止が決まっても、そこまでショックではない。それよりシンガポールとアゼルバイジャンGP中止の方がショックがデカい気がする。ナイトレースって、非日常の極みみたいで楽しいんだよなあ。シンガポールGPはチャンスがあればまた行ってみたい。

2020年6月10日 (水)

オールドスクール・その2

 パルのカーペットコースでの初走行ではまずまずの感触を得たオールドスクール(キングピンコイル)サス。次回ではさらなるポテンシャルアップを達成するべく変更を施した。

 オールドスクールサスのメリットの一つとして、軽量であることがあげられる。ゼノンレーシング製NOSサスは、キャンバー&キャスター角の調整が可能な構造を盛り込んでいるため、この手のサスにしてはちょっと複雑だが、現代の12分の1で主流のストラット式サスに比べればシンプルな構成なので、軽量に仕上がる。実際、僕のVD-12での実測値では、ノーマルサスに比べてNOSサス装着時の方が約13g軽いという結果を得た。しかし初回のテストでは、サスの形式違いによる動きの変化を確認したかったため、サスアームの後端あたりに5gのバラストを装着して重量の変化を最小限にしていた。

Os001
黒いシャシーに黒いバラストを貼っているため少々見づらいが、サーボセイバーホーンを挟むようにバラストを装着した

 んで、サス形式の違いによるグリップ感の大きな変化は特に感じなかったので、次回はバラストを後方に移動して、オールドスクールサスの利点である軽さも生かすことにした。過去の経験上、路面グリップが一定以上に確保されていれば、フロントが軽いマシンの方が高い回頭性が得られる。「いや、フロントが重い方がグリップ感上がって曲がるようになるだろう?」と言う人もいるが、僕の経験では前が軽い方が曲がりやすくなり、そのぶん走行安定性は若干低下することが多い。つまり、フロントが重い→慣性の力が大きく、直進状態からマシンのノーズをコーナー側に向けるのにも大きな力が必要→回頭性が落ちる―という理屈だ。路面グリップが低い時にはまた別の現象が出るんだけどね。
 パルのカーペットコースは十分すぎるほど路面グリップが高いので、おそらくフロントが軽い方がよく曲がるようになり、ラップタイムもアップする可能性があると思う。だったらバラストを外すだけでもよさそうだが、そうなると世界的な12分の1レースの規定重量よりクルマが軽くなってしまうため、別の場所に移す必要がある。もちろん、今のところパル・カーペットコースでレースを行う予定はないが、なるべく即レース可能な状態でクルマを仕上げておきたいのである。フロントがストラットサスの状態でほぼ規定通りの車重だったから、軽いオールドスクールサス仕様ではどこかにバラストを積まなくてはいけない。

Os002
左側のバラストはサーボの左横に移動

Dsc_1034
右のバラストは受信機後方に。位置的にはバッテリーの前になる

 上記の変更で重量バランスはそれ以前より後ろ寄りになるはず。次回はこの状態でスタートし、変化が確認できたらキャスター&キャンバー角、フロントスプリングの変更などにトライしてみるつもり。当然ながら、テストの結果によってはストラットタイプのサスに戻す必要が生じるかもしれないが、僕はシンプルなもので複雑なものと同じ結果(タイム)が出るならシンプルな方を選ぶタイプなので(だってそっちの方がラクじゃん)、できればオールドスクールサスでうまいところを見つけてそのまま使い続けたいと思っている。もちろん、オールドスクールサスの方が速ければなおよし。

 その昔、雑誌の企画も兼ねて4独の12分の1を作ってみたのは、複雑な方がシンプルなものより速い可能性があると考えてのこと。結果、その時点では速いクルマができなかったからプロジェクトは中止しました。お金も続かなかったしね。


 ここんとこ、ブログのタイトルにふさわしい記事が多いなあ。

2020年6月 8日 (月)

オールドスクール・その1

【オールドスクール(Old School)】
直訳すると「古くからの学校」だが、良い意味の修飾語として「古風な」「古めかしい」という意味で用いることがある。

 RCカーの世界でもこのオールドスクールという言葉は時々使われていて、12分の1ではステアリングナックルのみが上下動するキングピンコイルサスのことをこう呼ぶことが多い。これは、アッパーアームが稼働するストラットタイプのフロントサスが全盛になった時代でも、アメリカのスピードマーチャントをはじめとする一部のメーカーがアソシエイテッド社のオールドスクール(キングピンコイル)サスを使い続けていたことが理由。僕も以前から「特殊な場合を除き、12分の1のフロントサスはコレでいいんじゃないか?」と考えていた。しかし、旧アソシサスは設計が古いため、最近の主流である小径タイヤでは最低地上高を確保することができず、使えなかった。
 そんな中、キャンバー変化するサスは禁止というイギリスの12分の1GT規定に合わせて再びキングピンコイルサスに注目が集まり、そこからサス形式が自由なモディファイドクラスのマシンにも再びキングピンコイルサスを採用するマシンが現れた。その代表格がイギリス・シュマッカー社のエクリプス3で、なんと1月で行われた世界戦ではモディファイド&ストック両クラスでTQ&優勝を達成してしまった。地元開催だから有利だったという要因もあったろうが、実際にエクリプス3は速く、国内で購入した友人のマシンも実によく走っている。こうした流れをうけ、僕もようやくキングピンコイルサスを自分のクルマで試す機会を得た。

Ec3
コレがシュマッカー・エクリプス3のフロントサスだ!

 僕が自分のVD-12に装着したのは、ゼノンレーシングからリリースされているNOS(New Old School)サス。こちらも元はイギリスの12分の1GT規定用に製作されたもので、旧アソシサス対応タイプと近年の12分の1マシン対応版の2タイプがある。旧アソシ対応版はすでに「パルで遊ぶ君」に取り付けていて、いい感触を得ている。そして今回、スピードウェイ・パルのカーペットコース完成に合わせて3ミリビス仕様のモダン12分の1用を投入したのだ。で、飽きもせずに(飽きるわけがない)またパルに行き、テストしてみた。

Old-s01
バンパーの一部をカットする必要はあったが、無事に取り付け完了

 テスト日は屋外コースでツーリングのタイヤチェックも行ったため、室内カーペットコースでの12分の1ランにはそれほど時間を割けなかった。しかしNOSサスの感触は上々で、すでにVD-12標準サス装着車と同じようなタイムは出ている。まだセッティングしきれてない感じもあるので、機会をあらためて追加テストをしていきたい。結果は追ってレポート予定。

Dsc_1030
室内サーキットではラップタイム計測システムのテストも実施。mtabe's Practice最高!

2020年6月 4日 (木)

12分の1は僕のために

 取材の打ち合わせのため埼玉県川越市のスピードウェイ・パルに。打ち合わせの後はついでに新カーペットコースで12分の1を走らせてきた。ついでのわりにはけっこうな時間パルにいた気がするが、おそらく気のせいだろう。

Pal200603a
すべての点でホームサーキットとなったパル。まさかここで自分の12分の1カーペットカーを真剣に走らせる日が来るとは思わなかった

 当日は僕の他にK氏が12分の1を走らせに来ていたが、19時頃にH氏が来るまで基本的に二人だけだった(平日だしね)ので密にはならなかった。そもそもラジコンサーキットでは例の病気に感染するリスクはかなり小さいと思う。問題なのは“夜の街”でしょ。ホントに迷惑な話だ。

Pal200603b
「新・パルで遊ぶ君」ことデスティニーVD-12。1S 3.5Tのモディファイドクラス仕様だ。ボディはチームボンバーのKetterが好感触

 この日はタイヤ、ボディ、アッカーマン、スプリング、オイル、サーボのプログラムなど、さまざまなセッティング変更にトライしてみた。パル室内サーキットはピットとサーキットが近く、さらに操縦台にもすぐ上がれるから、短時間で多数のセッティングを試すのには最適といえる。今回も最初のうちは10周くらい走らせた後にセットを変えてまた走り、さらにピットに戻ってセットを変え、またまた走らせてみるというサイクルでアレコレやってみた。東欧製のクルマに見切りを付け、VD-12を投入するもののすぐにクレストスピードウェイが閉店。その後は旧北足柄中学校体育館で行われるMAPレースに3回出ただけなので、VD-12のセッティングをじっくり進めるというのは実は今回が初めて。あらためてこのクルマに対する理解が深まったと思う。

 VD-12自体はパルのカーペット敷設時に試走させた時から好調で、MAPのセッティングのままでもよく走ってくれる。しかしさらにセットアップを行ったことにより、特に走行安定性を高めることができた。いやー、ちゃんと曲がるって素敵ね。

 パルカーペットコースは小ぶりではあるものの、高速箇所も設けてあるため、モディファイドクラス仕様の12分の1カーでもストレスなく走らせることができる。しかしそれは当然といえば当然。このカーペットコース化を推進した立役者(僕じゃないよ)の目的が、12モデマシンを走らせることにあったのだ。もちろん僕に異論があるはずはない。だからコースレイアウトを作成する際にまず考えたのは「どうやったら12モデが楽しく走れるかな?」である。そしてその目論見はうまくいったようだ(自画自賛)。高速区間はスリリングな走りが楽しめるし、コース右サイドのツイスティな区間では12分の1カーの運動性能の高さがいかんなく発揮される。あ、もちろん12分の1以外のマシンのこともちゃんと考えてあるよ。

 ここからは、今後パル・カーペットコースで12分の1マシンを走らせようという人に向けた情報を書いておく。自分への覚え書きにもなるし。

・タイヤはフロント/ラバー系、リヤ/コンビネーションが一番バランスよく走れる。僕はフロント/ボンバーイエロー、リヤ/ボンバーコンビネーションで好タイムをマークした。カワダ製タイヤでも傾向は一緒。
・グリップ剤はサーキット指定の「パルグリップC」のみが使用できる。ショップで購入が可能。
・グリップ剤の塗布時間はリヤ/20分、フロント/1分でも特に問題なし。僕は真空容器を使わずに、グリップ剤を塗ったリヤタイヤをタッパーパックに入れているのみだが、このやり方でも8分間変わることのないグリップが得られた。
・フロントタイヤサイドウォールへの瞬間接着剤塗布は現状では不要。カーペットがラジコンサーキット向きだったのか、非常にグリップが高く、クルマがグイグイ曲がってくれるにも関わらず、コーナーでマシンが転倒してしまうようなことはない。これはちょっとした驚き。今年1月に行った世界戦でも出場車両が瞬間なしで普通に走れていたから、カーペットの質によってはこういう現象が起きるようだ。いずれにせよ、いちいち瞬間接着剤を塗る手間が省けるのは非常にラク。
・路面グリップが高いせいか、タイヤの減りも少ない。

 こうして久々にカーペットコースで12分の1マシンを走らせたが、スピードが速くてキビキビ走る12分の1モディファイドカーの操縦は本当に楽しい。パルのカーペットコースが存在するのが月の前半だけというのが残念だが、自宅からそれほど遠くない場所にこういう施設ができたことだけでもありがたいと思わねばならない。




すべては12分の1のために

2020年6月 1日 (月)

戦いはすでに始まっている

200531bg

 県またぎの観光自粛とか寝ぼけたことを言っている政府を無視して高崎に移動し、実家の雑草刈りを実施。もちろん雑草刈りだけでなく、実家でやらねばならない雑用がアレコレある。不要不急などでは決してない。



 今年もまたこの終わりなき戦いが続いていくのだな。

2020年5月31日 (日)

重症

V3
この写真を見てとあるグリップ剤を思い出した人はいろいろ考えたほうがいいです。



だって僕もそう思っちゃったんだもん。




あれ? 僕だけ?

«パルで遊ぶ君、増える