アタマの悪そうなタイトルで申し訳ありません。
11月29日に静岡県裾野市のホビーショップ・ロックウェーブで開催された第1回12分の1ミーティングに参加してきました。以下はそのレポートです。
ホントはレース開催日には仕事があったため、ロックウェーブ店長の棚橋君にも「多分行けません」と言っておいたのだが、前日昼過ぎに状況が変化し、とりあえず日曜日は休めることになったので、急きょ参加を決定。当然レースの準備なんかしてないから、土曜日の夜12時に某出版社から帰宅し、事前情報を元に手持ちの中から硬めのラバータイヤをいくつかピックアップした後に午前1時半に就寝、4時には起きてロックウェーブに向かった。
環八が混んだらヤなので早めに出たら何と午前7時には現場に到着。コースオープンは7時半とのことだったので、なぜか一番乗りであった。これだとまるでヤル気満々の人である。もっとも、僕の到着から3分後にはチームヨコモの村井正順選手も到着したから、開門まで退屈しないで済んだ。村井さんココアごちそうさまでした。そうこうするうちにほかの参加者や棚橋店長も到着。無事にコース入りできた。
さて問題なのは、僕がマトモにロックウェーブのサーキットを走れるかということだ。何しろここに来るのは3年半ぶり2度目。しかも前回来たときは撮影用に持ってきたABCホビーのジェネティックを5、6周走らせただけ。つまりほとんどぶっつけ本番である。聞くところによると、村井選手は6日前に練習していて、カワダワークスの福岡真選手も前日から練習しているとのこと。タダでさえ操縦技術に絶望的なほどの差があるのに、準備段階から遅れをとっていては話にならない。もちろん、ワークスドライバーだけでなく地元の選手もいる。ということで、この日の目標は順位云々ではなく「大恥をかかないようにする」という極めて低いレベルに設定して準備を進めた。
で、コースオープンから約1時間、とりあえず11月第1土曜日のクレスト月例レースで走らせたままのクルマに硬めのタイヤを装着し、恐る恐る走り出すと意外とマトモに走れる。寝不足気味でテンションが変なせいか、あまり大きなミスもしない。
(もしかしたら、ちょっとは戦えるかも?)と考えて目標を修正。
「最下位にならないといいな」
まだ十分に低いが。
そんなこんなで予選がスタート。開催時期がちょっとよくなかったのか、この日の参加人数は9名、予選は3名ずつ3組に分けられ、僕は第1組で出走した。全部で3回行われる予選の1回目では暫定4位(だったと思う)。Aメイン枠は5名なので、もしかするとAメインに入れるかもしれない、と、朝イチから考えるとずうずうしいほどに目標を上方修正し、昼休みにも練習とセッティング変更を行い、どうにか総合5位で予選を終了した。
決勝は2ラウンド行い、各ラウンドの着順ポイント合計で最終順位を決定する方式だ。決勝前に最後の悪あがきとしてセッティングを変更したら、これがいい感触なので、割と落ち着いて決勝第1ラウンドのスタートを迎えることができた。どっちにしろ予選順位より下がることはない。僕自身は最後尾からのんびりスタートしたが、上位集団ではスタート直後に混乱があって気がつくと予選2位の村井車が僕のすぐ前を走っているという状況になった。しかし、ここで無理に勝負を仕掛けるほどの余裕(と速さ)はこちらにはないので、しばらくマイペースで走ることにした。村井車はすぐに僕から離れていってしまったものの、直前のセッティング変更が効いたのか、どうやら3、4位を走るクルマには追いつけそうなスピードがあることが分かった。なので約2分経過時から追撃モードに切り替えた。
12分の1で1周6秒台というショートコースのロックウェーブでは些細なミスでも命取りになる可能性が高い。僕自身は当然のこととして、ミスができないのは上位を走る選手も同じだ。で、今回はうまい具合に3&4位のマシンがミスってくれたのでレース中盤には3位に上がることができた。上位2台とはペースに差があるけど、3位に上がってからは比較的楽に走れてそのままゴール。まずは予想以上の成績である。トップゴールは予選1位の福岡選手、これで総合優勝に王手。
(こうなったら3位がほしい)―そんな下心100%で迎えた決勝第2ラウンドだが、スタートしてみると、先ほどとはうってかわってペースが悪い。フロントタイヤへのグリップ剤塗布幅が狭すぎたみたいで、かなりアンダーステアがキツいのだ。どうやらAメインを走る中で最も遅いのが僕のようだ。仕方ないのでステルスモードに変更、ミスだけはしないように淡々と走って、上がミスしたスキをぬって順位を上げる作戦である。しかくうまくしたもので、この作戦で走っていると、3&4位にミスやトラブルがあってまたしてもレース中盤には3位に浮上できたのだ。とにかく目立たないように走り、3位になっても誰にも気付かれないままゴールする作戦だったのに、レース終盤に「あれ? 長谷川選手が3位に上がっていますね」などとアナウンスされてちょっと焦った。「しーっ!」って感じ。でも何とかそのままゴールし、総合でも3位に入ることができた。このラウンドの1位は村井選手で、ポイント上は福岡選手と並んだものの、レースタイムがよかったため総合優勝も村井選手に決定した。
今回は事前の準備もロクにできず、しかも完全アウェーのサーキットでの開催だったわりには望みうる最高の成績を残すことができた。まあ、何年かに一度はこういうレースがあってもいいよね。棚橋店長ならびに参加された皆様お疲れ様でした。2010年にもまた開催する可能性があるとのことなので、次回も参加したいと思います。ただ、できれば僕の参加しやすい日程にしてね♪ ちなみに、タイトルはロックウェーブ到着時に僕の頭に浮かんだある歌の一節です。いや、駐車場から富士山の頂上が見えるもので。
ロックウェーブ・インドアカーペットコース。かなり小ぶりなサーキットだが、12分の1を走らせていてもストレスは感じない。良く走るミニッツをやってるみたい。
チームヨコモの村井選手。各ラウンドのインターバルや、昼休みにもセッティング変更&確認を繰り返し、最後には見事総合優勝を飾っている。この熱心な姿勢には頭が下がります。すみません、僕はお昼ゴハンを優先しました。あ、でも村井さんもセッティングが一段落してからカレー食べてました。
村井選手のアソシエイテッド・12R5。1セルリポ使用である。
予選で1位を獲得したものの、Aメイン第2ラウンドでの痛恨のミスにより総合では2位に終わった福岡選手。レース終了後にはミスしたことを心から悔やんでいました。こういう気持ちって大事だよね。写真のピントがイマイチで大変申し訳ありません。
表彰式であいさつするロックウェーブの棚橋店長。自身も09年度12分の1全日本ファイナリストである。
僕の友人が持ち込んだアソシエイテッド最新モデルの12R5.1。モーターマウントなどがR5と異なる。
んで、ナニゲに受信機はエアトロニクスだったりする。
以上、ロックウェーブレース報告でした。
※追記(12月3日午前1時45分) 村井さんの参戦記が某ブログにアップされていました。上のレポートより真面目な内容で読み応えがあるのですが、僕の紹介に誤りがあります。「●●●●の長谷川~」の●●●●の前に「元」を付けるとか、あるいは●●●●を「ライター」と脳内変換していただけると助かります。